英語圏においてシーメールの対になるべく作られた俗語。
要するに日本で言うオナベのことだが、英語圏ではトランスジェンダーの男性(FtM、出生時の性別は女性であるが自認する性は男性である人)に向けてこの言葉を使うと、シーメール同様に差別的発言になるため注意を要する。
トランスジェンダー当事者は自身を男性として自認し、社会的にも男性として認識されることを望んでいるにもかかわらず、ヒーフィメールとは対象者を最終的には「女性」として定義する言葉であるため、トランスジェンダー当事者に向けてこの言葉を使うことは当人の意思を強く否定することになる。
シーメール同様に、トランスジェンダーとヒーフィメールを混同したり、トランスジェンダー当事者に対してこの言葉を使わないよう注意を要する。
なお似た存在としてカントボーイ(cuntoboy)という言葉があるが、これは「男性器の代わりに女性器を持つ男性」を示す言葉であり、扱いとしては女性器を残したままのトランスジェンダー男性に対する扱いに近い。(適切な三人称は「彼(He)」となる)