CV:鈴木千尋
概要
物語中盤に登場するキャラクター。魔立邪悪学園2号生の筆頭である。
「様」とついているがこれは敬称ではなく名前の一部である。
物語中盤でマオ達の前に立ち塞がり、その後は終盤でマオ達の仲間になる。
人間系から受けるダメージを減らすという2,4のアクターレの能力と同じような能力を持つ。
ということでポジションはアクターレに似たようなものがあるのかもしれない。
実際キャラクターグラフィックとしてもキラキラと輝いているため、作中でも屈指の「スター」と言えるキャラクター……だった。
後日談の悲劇
この記事を読んでいる人でディスガイア3をプレイしていない人ならば、「この記事、ビッグスター様の間違いじゃないのか?」という疑問を持った人もいることだろう。
実際、彼の名前はビッグスター様であった。
後日談に入るまでは……。
後日談では、主要キャラクターの大切な物が次々と盗まれるという事件が発生。そしてそれはビッグスター様も例外ではなかった。
彼が盗まれた物。それは名前の間の「ッ」だったのである。
その結果、ビッグスター様というなんともスターらしい名前は、ビグスター様というお世辞にもかっこいいとは言えない名前に成り下がってしまった。
そのことは本人が最もショックを受けており周囲からもいじられることとなった(とはいえ名前にスターが入ってるためディスガイアのアホ担当からは羨ましがれていた)。
おそらく、後日談で盗まれた物を総合的に判断して、最も可哀そうなことになっているのは彼である。
そんな彼が後日談最後にその元凶をとっちめると……
結局最後まで名前は戻らない(※)。
よって、ディスガイアシリーズの性質上、後日談をプレイする時間の方が長いだろうから、多くのプレイヤーにとっては「ビッグスター様」の時間より「ビグスター様」の時間の方が長いことだろう。
※Vita移植版であるReturnでは元凶の撃破後99万9999マナで、失われた「ッ」を取り戻す議題が出現する。
また、ラズベリル編では特に理由もなく「ッ」が戻ってきている。
ちなみにイラストでは極上のサルバトーレと描かれやすい。
極上のサルバトーレとはライバル関係にあり、ラズベリル編やReturnの追加シナリオでは彼女とつるんでいることが多い。