機体データ
形式番号 | OZ-03MD、WF-03MD(ホワイトファング所属機) |
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頭頂高 | 16.3m |
重量 | 7.5t |
装甲材質 | ガンダニュウム合金 |
武装 | ビームライフル、ビームサーベル×2、メガビーム砲、プラネイトディフェンサー×8 |
アビリティレベル
ファイティングアビリティ | 150 |
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ウエポンズアビリティ | 145 |
スピードアビリティ | 125 |
パワードアビリティ | 110 |
アーマードアビリティ | 120 |
機体解説
ホワイトファングが、占拠したOZ月面基地内のMD生産プラントに残されていたビルゴ及びその改良パーツを利用し製造した宇宙戦用機。
汎用性を高めるため細かい変更点が多い。
主武装はビームライフルとなり、ビームキャノンに代わってメガビーム砲をオプション装備として使用可能。近接戦も考慮してビームサーベルを追加されている。
また大型のスラスターを搭載したバックパックが追加された事で機動性も強化されている。なんと殺人的加速を生み出すトールギスとほぼ同系のものである。さらに、ウェポンラックの機能も持ち、ビームサーベルのマウント及びビームライフルの収納が可能で、メガビーム砲を使用する場合のケーブルもここに接続される。
防御力の強化として、ビルゴと同じくガンダニュウム合金を装甲に採用している他、プラネイトディフェンサーを増設することで防御の死角を減らしている。
ガンダムに匹敵しうる性能であるが、パイロットの差によって結局やられ役と化す。改修前の反省点を活かしビームサーベルも装備するようになったが結局接近戦が苦手という弱点は変わっておらず、格闘戦に長けるガンダムパイロット達には文字通りドール(人形)扱いだった。また、本機が登場する頃にはレーザー兵器等の対プラネイトディフェンサー対策も進んできており、それら用いた格下の量産機に撃破される事もままあった。
機体カラーは黄土色を基調とするが、OVA及び劇場版『EndlessWaltz』ではビルゴに近い黒系の機体の存在も確認されている。
武装
ビームライフル
本機の主武装である長銃身のビームライフル。使用しない場合はバックパックに収納が可能。
ビームサーベル
近接格闘用の武器。両肩部にマウントが可能。
メガビーム砲
ビームキャノンに代わって採用されたオプション型のビーム砲。
ケーブルでバックパックに接続する事で使用できる。
プラネイトディフェンサー
防御フィールド。搭載数が不明瞭な前型機と違って、こちらは両肩部に4基ずつ合計8基であることが明確になっている。
関連動画
敗者たちの栄光ver.
制御プログラムにガンダムエピオンのゼロシステムがダウンロードされ、ゼロシステム搭載機となった。
エピオン及びゼロとは違い、ゼロシステム起動時に「ZEROモード・D」というものに切替が可能になっている。