概要
cv:小杉十郎太
第4話登場
ベートーヴェンの「エリーゼのために」を対象者に聴かせ、4回目を聴き終えた者を死に至らしめるオバケ。
ピアノお化けという名前であるが、本体はピアノではなくベートーヴェンの肖像画であり、姿もベートーヴェンを真似た姿をしている。
ピアノに限らず、テレビ、ラジカセなど音が出る物ならどこからでも演奏する事が可能。
ピアノ本体を動かしたり、声まねしたりすることも可能。
さつきがピアノお化けの音楽を3回目を聞いてしまった翌日にレオに成り済まして「さつき」を弄んだ事に怒りを覚えたハジメとレオと桃子と敬一郎はピアノお化けを倒そうと、その日の夜に旧校舎の音楽室に乗り込み例のピアノを破壊しようとするがピアノお化けは抵抗して念力でハジメ達を吹っ飛ばし4回目の音楽を始める。
4回目の最後の1音の途中で、桃子に憑依した佳耶子はハジメ達に本体がベートーヴェンの肖像画である事を聞かされ肖像画を破壊しようとするもまたもや念力で抵抗され破壊に至らない状況のなかで桃子に憑依した佳耶子によりメトロノームに霊眠させられた。
なお、佳耶子が子供の頃は居なかったらしく、オバケ日記にその存在や霊眠方法は書かれていなかった。最終話では逢魔の力で復活し、数秒間だけ登場している。
余談
ピアノお化けの正体は作中では語られてないので謎のままではあるが
本体がベートーヴェンの肖像画でありベートーヴェン本人の霊がお化けとして存在してる訳ではないと考えると正体は付喪神の類いと推測するのが妥当かも知れない
佳耶子が在学中の頃はただの肖像画であり佳耶子が卒業して移行に何らかの理由で付喪神が宿ってお化けになった可能性が高い。