概要
サイバーパンクニンジャ活劇「ニンジャスレイヤー」第四部「エイジ・オブ・マッポーカリプス」において、情報屋のタキが隠れ蓑として経営するピザ屋であり、主人公のマスラダ・カイたちの拠点。このため、第四部の主人公陣営を「ピザタキ組」と称することもある。
設備
ネオサイタマでも中の下くらいの治安のキタノ・ストリートにあるキタノ・スクエアビル1階に店舗を構えるピザ・レストラン。出来合いの冷凍ピザをレンチンして出すだけで、それすら客任せになることもあるというセルフサービスにも程がある店で、お世辞にも繁盛しているとは言い難いが、それなりには固定客がついている。
トイレに備え付けられた隠し扉から地下4階にあるハッキングアジトにアクセス可能で、ここで集めた情報こそがピザタキの本当の収入源。ただしタキ本人はハッカーとしては二流であり、情報も幅と手数にあかせた力押しで収集している。こちらのテナントのシャッターは閉めっぱなしにしているが、タキの素性を知る人間はこちらを直で訪ねることもあるという。
なお、ハッキングアジトの地下街4階9号という住所は「死」と「苦」で縁起が悪い訳あり物件であり、このあたりも含めてタキはオーナーの老人を舌先三寸で丸め込み、かなりの好条件で賃貸契約を結ぶことに成功している。
関係人物
- フィルギア:時々飲みに来てはタキが必死で出したピンボールのハイスコアを更新していく。