プロフィール
名前 | ピノ |
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体長 | 7cm |
CV | 林原めぐみ |
概要
ピンク色の体色が特徴。ロディに良く似た髪型をしている他、これまた彼のものによく似た青いヘアバンドを身に着けている(とはいえ、着けている位置の都合上アイマスクみたいになっている)。
居る時と居ない時があるが、ロディの髪の毛の中から出て来るシーンも見られる。
鳥に似た生き物であるが、表情が非常に多彩で、まるで人間のような反応をすることも。
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ネタバレ注意‼︎
この先、映画本編のネタバレがありますので注意してください
実は、その正体はロディ自身によって生み出された彼の”個性”『魂(ソウル)』そのもの。
ロディから産まれたピノは彼と心が繋がっており、ロディの本心を伝えてくれるという常時発動型の個性である。逆を言えば、ロディの感情に直結しているため、ロディ自身がどんなに表情や態度を取り繕ってもピノの動きで彼の感情が周囲にバレてしまうと言うことでもある。
ちなみにロディが眠っているときはピノも同様に眠っているが、彼が気絶してしまうとピノ自体は一時的に消滅してしまうらしい。
小説版では「時に素直になれない自分の代わりに素直でいてくれる相棒のようなもの」という補足がされている。
それでもお世辞にもヒーロー向きの”個性”とは言えず、ロディ自身も恥ずかしいと感じていたが、デクからは「嘘をつけないのは良いこと」と褒められていた。
ピノが”個性”そのものだったという事実に驚くファンが相次いだが、ロディの”個性”への言及が映画公開時まで全くと言っていいほどなかったことや、やけにロディと特徴が似ていた点から、ピノ=ロディの”個性”と推理していたファンも居たかもしれない。
ロディの人気を決定付けた一因でもあるキャラクターで、飄々とした態度を取りながらも実は感情がダダ漏れているというロディの可愛らしいギャップにやられたファンも多いとか。
この事実を知る前と知った後では映画本編の見方が変わるのも見所の一つだろう。
尚、ロディの幼少期の回想シーンには一度も出て来なかった(”個性”は大体4歳で発現する設定があるので、(ロディ達きょうだいの年齢は不明瞭であるものの)ララが産まれている頃には発現していてもおかしくない)。
↑一つの解釈による作品