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かつては降焔祭の象徴として畏れられた不死鳥の星晶獣。

その翼でひとたび羽ばたくと、辺りを灰燼と化す灼熱の旋風を巻き起こす。

概要

シナリオイベント「降焔祭」に登場した星晶獣。伝説の星晶獣とされ、その存在は迷信だとされていた。

ところがある時、何者かに依頼を受けたスツルムドランクにより顕現させられる。

目覚めたフェニックスは怒り、島ごと焼き尽くそうとするが、主人公達に倒され、島は大団円を迎えた。

そして、2024年の10周年イベント「HEART OF THE SUN

久しぶりに「降焔祭」に遊びに来た主人公達は、倒したはずのフェニックスの復活の噂を耳にするのだった…。

召喚石として

レアリティSSR
属性
召喚効果【降焔】敵全体に火属性ダメージ(特大)/味方全体のHP回復
加護効果【フェニックスの加護】火属性攻撃力が40%UP

「降焔祭」の報酬であるSSR召喚石

実装当時はSSR召喚石の入手法が少なかったため重宝されたが、様々なSSR召喚石が無料で手に入るようになってからは価値が下がった。

ネタバレ

以下、「HEART OF THE SUN」のネタバレを含みます

CV:木下紗華

「HEART OF THE SUN」において、実は主人公の倒した「星晶獣:フェニックス」とは別に「フェニックス」が存在することが明らかになった。ゲーム上での敵役としての名称は「ピュア・フェニックス」

そして、そのフェニックスは「ハウヘト」という名で七人目の卜者として紛れ込み、内側から操っていたことがイベントクリア後のルリアノートで判明する。

生態

不死の特性を持ち30億年の膨大な時を生きており、太陽そのものと呼ばれる強大な力を持つ太陽生物で、過去には六竜とそれぞれ交戦して勝っている。その血を飲むと不死になり、涙は死者をも生き返らせ、生者には強力な力が宿るという伝説がある。

6000年前に起きた創世神殺しにも関与している。

原則、人の世には関わらない、血も涙も与えないというポリシーを持っているが、前述の創世神との戦いだけは例外であり、当時の人間に接触して自身の血と引き換えに協力を求めた。

そして、6000年後の現代「HEART OF THE SUN」では、不死の存在である自分を殺してくれる存在を探していると語っていたが…。

能力はとにかく規格外であり、あらゆる攻撃を直撃して撃ち落とされようとも、首を刎ねられて体が灰になろうとも、その遺体からすぐさま新しいフェニックス自身が燃えるように生まれて蘇る。また、その気になればいつまでも光速で動き回れ、宇宙を含めたありとあらゆる空間へ移動できてしまう。攻撃能力も自身が発する熱源だけでなく、その熱源と光速移動による影響で様々な大災害を引き起こせてしまう。

人智を超えた知識、感覚もあるようで「その人の生まれ変わりが◯年後に誕生する」といった出鱈目とも取れる予想も普通に言い当てる(フェニックスは、この感覚を「舞い落ちる木の葉がどの辺りの地面に落ちるかを見るようなもの」と言っている)

その特性や世界の終わりを何回も見ている事や宇宙的なスケール、女性的な人格に超常的存在故にどこか嫌らしく上から目線に感じる煽るかのような口調など、手塚治虫の同名漫画に登場する火の鳥がモデルと思われる。

るっ!では

初登場は古く、第17回。その際はイベントで登場した最初の個体が登場した。

第2526回において再登場。その際は、リリィがとある対フェニックス用のアビリティを思い出すというオチだった。これ以降は太陽生物の方のフェニックスの方が登場している。

しかし、シリアスに近かったのは第2526回までであり、その後は『るっ!』時空に染まりつつある様子。第2562回ではカスタムされたスピンブレードを持っているという予想斜め上の一面を見せた。あくびをして涙を落とすなど、かなり自由にしている。

こちらでもフェニーの事を「欠片」と呼んでいるが、本編のそれ(切れ端程度の認識)とは違ってネタやイジりとして言っている節がある。

ネタバレを踏まえた関連タグ

フェニー(グラブル):創世神との戦いで欠けたフェニックスの体の一部でもある。

アブラメリン(グラブル):人間の中で最も強いと考え、彼に不死の力を与える。

ファルハナ:アブラメリンに対し、「待つのです」(意訳)と自ら命を絶つ行為を止めていた理由。

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フェニックス(グラブル)
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