機体データ
型式番号 | FA-78[G] |
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所属 | 地球連邦軍 |
開発 | 地球連邦軍 |
生産形態 | 計画機 |
全高 | 18.0m |
本体重量 | 63.4t |
出力 | 1,380kW |
推力 | 不明 |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
固定武装 | 60mmバルカン砲×2、ロケット砲、ミサイル・ランチャー、2連装ビーム・ライフル、ビーム・サーベル×2 |
概要
形式番号FA-78[G]。
雑誌企画『MSV-R』に登場。プロトタイプガンダム(ロールアウトタイプ1)とともに、同企画の最終回(Vol.52)を飾った機体。
ジオン地球攻撃軍を掃討するための戦力を求める地球連邦軍陸戦部隊の上級士官からの要望を受けて、フルアーマーガンダムの設計データを転用しプロトタイプガンダムを基に設計された陸戦仕様のモビルスーツ(MS)。
構想上、地球重力下での機動性を確保するために追加装甲の重量が原型機の55%にまで削ぎ落とされた代わりに、装甲面積も約70%まで減らされ、防御性能はある程度犠牲になっている。
武装は頭部の60mmバルカン砲2門に加えて、背部左右にロケット砲とミサイル・ランチャーを、右腕部に2連装ビーム・ライフル、左腕部にビーム・サーベル2基を固定装備している。設計上のフルアーマーガンダムと比較して火力はやや低いが、それですら防御力の低下を補い、ジオン地上軍を殲滅する分には過剰だったとも言われている。
本仕様は緑色の迷彩パターン(タイプ1)、白色の寒冷地仕様(タイプ2)など複数のタイプが検討されシミュレーションも作成されたが、正式採用されることはなく、実機が製造されたか否かも不明である。