概要
カナリア隊で囚人として刑務を務めるエルフ。
召喚術を使い、使い魔と意識を共有するのを得意とする。
プロフィール
人物
容姿
長い金髪をだいぶ無造作に伸ばしている。
BMIは18とエルフにしても瘦せ型。
性格
麻薬中毒者でつねに独特のテンションを持ち口も悪い。
そのため少し粗野な振舞いも目立つがお調子者なため空気は悪くなりにくい。
幻覚作用のある茸を食べて使い魔を操作すると彼女曰く“本当”の世界が視えるらしく何もかも煌めいて鮮明で泣きたくなるほど美しいとのこと。
あれを見たらこんな世界が掃き溜めにしか感じないとフレキは考えており頻繁にトリップするが、彼女と親しいリシオンはこの世界がクソであることに同意しつつもお前と話してるときは割とマシだとして彼女がこの世界から離れるのを寂しがっている。
能力
召喚術を使い、ミスルンとの連絡手段や状況把握などに使えるカラスのような使い魔を使役する。
簡単な戦闘も出来るようでマルシルの肩をえぐったりもした。
動向
古代魔術に手を出したことで例のごとく捕まる。もっともあくまで金儲けのためで、他の者ほど魔術自体に興味はなかったとのこと。
古代魔術品の所持及び売買によって懲役240年となり、カナリア隊に入隊する運びとなった。
ミスルンがカブルーと共に迷宮で彷徨う事態になると使い魔をミスルンのもとまで飛ばして連絡手段・交通手段を確保した。
マルシルとの戦いでは乗り移った使い魔を喰われたことで脳に損傷を受けて意識不明。一度殺されて蘇生されたことで戦線に復帰する。
その後も使い魔が喰われる事態は起きたが同じようなやり方で復帰した模様。
本編での騒動が解決してミスルンがカナリア隊を辞めることになると彼から召使いとして迎え入れられることで刑を免れようとする。
ミスルンが女王に掛け合うと約束して一度は調子に乗るものの魔物や迷宮の調査で悪魔の痕跡を追い続けるという彼の決意を聞いたことでより酷い待遇になるのを察して牢屋に戻してくれと懇願する事態になった。
余談
トーデン兄妹が幼少期に故郷の墓場で遭遇したゴーストは生前にエルフから買った金の指輪が原因で成仏できていなかったようだが、上述の通り古代魔術の品を売っていたフレキとの関連性は不明。