ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

由緒正しい軍人一家の生まれで貴族でもあるエルフ。実力者として評判でありながら周りと打ち解けなかったので“陰気なミルシリル”との二つ名が付けられた。

そういった生来の気質と二つ名でからかわれたことにより他のエルフから離れて厭世的。

ミスルンの元同僚であり、カブルーの義母でもある。

プロフィール

本名トール家のミルシリル
異名陰気なミルシリル
人種エルフ
性別
所属カナリア隊
年齢189歳
出身地北中央大陸
家族構成父・母・兄・姉・養子多数(カブルーほか)
身長150cm前後
BMI21
好物フルーツケーキ
苦手なもの豆・人参・茸・内臓・貝・イチゴほか
誕生日7月25日
CV未定

人物

容姿

目を伏せがちな暗い雰囲気を漂わせたエルフ。

カナリア隊をすでに引退しているため現在軸では制服を着ていない。

性格

高い戦闘力に反して繊細な人柄をしており、根暗で情緒不安定な性格故に他者への劣等感も人一倍強い。

身寄りのない他人種の子供を拾って世話するのが趣味。それは深い愛情ゆえではあるが、同じエルフのオッタからは短命種を人間ではなく愛玩動物として見ているだけと非難され、息子であるカブルーもそれを強く否定していない。

かつて完璧に見えたミスルンに苦手意識があったが、劣等感に嫉妬、嘘や怒りがその内面にあることを知ると案外仲良くなれたかもと語っている。

能力

剣術と人形の操作を得意とする。

特に剣術の方はかつて隊随一の剣客と評判だったらしく、ミスルンからも一目置かれていた。

動向

その高い家柄からカナリア隊に配属されて看守を務めていた。周囲に打ち解けないながらも任務は真面目にこなしていた模様。

前述したように当時は同じ隊にいたミスルンに苦手意識があったが、その後迷宮の主となった彼が持つ複雑な内面を見たことや欲求を喰いつかされながら悪魔への思いだけが残った彼を見たことで保護を決意。彼を職務復帰させようとする。保護した頃はカナリア隊の副長だった。

それからウタヤの一件でカナリア隊を続けることに嫌気がさしたらしくカブルーを息子に受け入れて引退。

自分に時にはペットのように接する彼女を見てカブルーは「長命種とわかりあうのは無理」と悟ったが、それはそれとして彼女が子供の疑問や好奇心に応える努力を一切惜しまなかったことから義母と認めて感謝している。カブルーを鍛え上げたのも彼女。

現在では山奥に引き籠もり他のエルフと距離を置きながら他人種の子供を拾って育てる隠居生活を送っている。今もカブルーの身を案じているため、カブルーが暮らす酒場の地下に急に訪れたこともあった。

交友関係

過去の任務で共に行動していたヘルキは元囚人。ウタヤでの報労として赦免された彼をミルシリルは引き受けた。

それでヘルキは彼女に頭が上がらないのかカブルーへの指導の際の教材になったりしたことも。しかしながらヘルキにとって頼れる存在でもあるようで弱っていた当時のリンシャについてミルシリルに相談もしている。エルフ嫌いのミルシリルにとっては、数少ない同族の仲間である。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 過去と現在

    1巻発売時から楽しく読んではいたものの、11巻でミスルン隊長に転げ落ちました。 ミルシリル繋がりで、昔出会ったりしてたら面白いかもと思って書きました。 距離を測りあい、腹を探りあって(というか主にカブルーが)、少しは近づけたような、全然そうでもないような2人が好きです
  • 飼い犬

    カブルーの過去と今とエルフと。
  • 帰省

    原パロでカブルーが実家に帰省する話 ドワーフ酒は先生のblogからのネタです
  • ケーキ

    ミスルンとミルシリル、パッタドルとシスヒスが、それぞれケーキを食べる話です。完結後です。 エルフのケーキは保存食のようなものを、パッタドル達が食べているのはクリームたくさんのパンケーキみたいなのをイメージしています。 チルチャックとフィオニル、ライオスを付け足しました。特にフィオニルに関して、捏造しています。
  • 祈りの歌

    ミスルン隊長お誕生日おめでとうございます! 母の日も兼ねて、ミルシリルと隊長のお話です。 ※カップリングではありません。
  • ミルシリルのホットチョコレート

    捏造しかないです。 冒険者バイブル未読なので色々違う所があるかも知れません。 カブルーとミルシリルが好きです。CPとも違う感じで好きです

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

ミルシリル
7
編集履歴
ミルシリル
7
編集履歴