概要
カナリア隊で囚人として刑務を務めるエルフ。
幻覚術の使い手でミスルンの世話係のようなところもある。
プロフィール
人物
容姿
他作品のダークエルフに近い肌色のエルフ。
エルフの女性にしては身長が高めでスタイルがいい。美人。
性格
貴族や裕福な生まれの者に強い妬みを抱いている。
それ以外の相手にも人を食ったような態度をすることしばしば。
能力
鈴の音によって人の心を惑わせる幻覚術の使い手。
ライオス、チルチャック、センシの三人に一瞬で術をかけたこともある。
動向
カナリア隊に入隊する前は多くの権力者を顧客に持つ占い師であった。
その顧客である権力者に幻覚術を使っていたらしく古代魔術の使用及び殺人教唆、文書偽装、詐欺といった諸々で終身刑となる。それゆえカナリア隊に入隊することになった。
もっともミスルンが担当になるまでは担当看守を籠絡するため、カナリア隊への入退を繰り返していたらしい。
ミスルンが担当になると欲求を感じることのない彼に術をかけてオモチャ感覚で面倒を見ることになる。最初は楽しんでいたもののすぐに飽きてそんななかパッタドルに態度を注意される。
それにムカつきミスルンに術をかけることでパッタドルを痛めつけようとしたが、そんなことをすれば隊にいられなくなると術をかけられてるにもかかわらず断ったためにミスルンに少しだけ敬意を持つようになった。
迷宮内ではライオス達に術をかけて狂乱の魔術師がかけた封印を解いて自分が迷宮の主になるつもりだと聞きだすなどの活躍をした。
一連の騒動が解決すると気力を失ったミスルンを立ち上がらせようとするカブルーを後押しする。その後もカナリア隊で働かなければならないものの刑期は短縮されたとのこと(終身刑でなくなったものと思われる)