「フフッ、教官もお好きですねぇ~!」
概要
CV:立花慎之介
トールズ士官学院・第Ⅱ分校の生徒であり、所属クラスはⅧ組・戦術科、武器は狩りなどにも利用している三叉戟。
チリチリした灰色の髪に隠れがちなギョロ目とどことなく不気味な出で立ちが特徴で部活は料理研究会に所属。
彼が主に作る料理は昆虫や魔獣などを材料にしたゲテモノ全般、他にもブルーチーズなどといった強烈な味や匂いのする食材を用いたクセの強すぎる創作料理を得意とし、多くの者はその料理を見て・匂いを嗅いで顔をしかめる程。(料理の腕自体には問題はないため普通に美味しい料理を作る事は出来るし、その創作料理も一部の者からは好評を得ている)
そのためかリベールの珍味収集家のオーヴィッドやトールズの先輩で特殊なレシピを考案している元料理部マルガリータとは意気投合している。
狩りを得意としており、基本食材は自分で捕らえたり育てたするのが主だっている。
更に釣りも嗜んでおり帝国の釣具メーカ・レイクロード社が主催する『釣皇倶楽部』にも所属、ただし本人は釣り竿よりも自前の三叉戟で捕らえる方が得意らしい。
同じく釣皇倶楽部に所属する教官のリィン・シュバルツァーには釣具の提供や釣った魚を物々交換したり自作の珍味などを提供したりしているが、その際のセリフ(前述参照)が何かいかがわしく見えるのもご愛敬である。
ビジュアル、セリフ、趣味嗜好と怪しさ満載のキャラであるがその信念は至極真っ当であり、トールズに入学した理由も先の内戦で故郷のサザーランド州が被害にあい、その一件から「自分が大切にしているものを守れる男でありたい」と考えるようになり強さと見聞を広げるために入学しようと決断したのであった。
その強烈過ぎる個性もあって閃の軌跡Ⅲでの『分校生(Ⅶ組除く)人気投票』では2位を獲得。(1位は空の軌跡からのレギュラーキャラであるティータであるため純粋に分校生のキャラと言うなら実質1位と言ってもいい)
その人気からなのか創の軌跡では主役の個別エピソードまで作られる。
大戦が終了しオリヴァルト皇子の披露宴に出される料理を選定するために料理審査が行われる事になった。
この頃になって自分の作る個性的な創作料理が万人に受け付けられていない事を知るようになるが、それは「みんなまだまだ味覚が鍛えられていない」と言う前向きな結論に至り今後も啓蒙活動に力を入れる事を決意する。
料理審査ではロック=パティオで捕らえた魔獣アヌアグマの肉で作った「フレディ流しゃぶしゃぶ」で見事審査に合格する。(実はしゃぶしゃぶのタレに冬虫夏草を混ぜておりちゃっかりキワモノ食材の啓蒙活動は行っている)
彼の信ずる食の世界への躍進はまだ始まったばかりである・・・・
関連項目
閃の軌跡Ⅲ 閃の軌跡Ⅳ 創の軌跡 トールズ士官学院・第Ⅱ分校