概要
スーパーペーパーマリオに登場。
ステージ6『モノノフ王国』の住民である武士たち。名前の由来は「武道」からか。
モノノフ王の家来たちで、その数は実に100人と大所帯。
彼ら100人との連戦に打ち勝つ者こそが国宝のピュアハートを授けるべき勇者であるという言い伝えがある。
ストーリー上では20人倒したところで次元の穴が広がり始め、100人斬りは中止となるも、結局次元の穴に飲み込まれモノノフ王国は崩壊してしまう。
それに伴い彼らも死亡してしまったものと思われたが、エンディングではピュアハートの力で世界が再生され、蘇った様子が描かれている。
そしてエンディング後のやりこみ要素として改めて100人斬りに挑戦することができる。
ブブドーの種類は大別すると身体の大きさで三種類(通常、ダイブブドー、マメブブドー)だが、
更にその中でも体色や武器の違い、兜のトゲや傭兵であるナンジャの有無などで差別化されている。
ブブドーたちはご丁寧に100人分律義に名前が付けられているが、マリオシリーズでは極めて珍しい日本人風の平仮名名である。
『いが くりさぶろう』『わしお たかのしん』といった無難なものから、『ささがけ こじろう』『おてもと むさし』のような歴史上の人物が元ネタの者、『つなわたり じんせい』『おならがくれ くさいぞう』のような明らかにネタに走ったような名前もある。
そして100人目であるラスボスのブブドーの名前はそのまんま『おわり さいしゅう』。もはや何も言うまい。
また、アンナ(ジャスミン2世)で調べるとちゃんと全員分のプロフィールが設定されていることがわかる。
ちなみにハザマタウンのドリンクバーではブブドー100人斬りの由来について語られている。
なんでも1500年前、古代の民のひとりであるクリスタールの妹が、初代モノノフ王と恋に落ちて結婚し100人の子供を産んだのが由来なのだとか。
余談
英語版のブブドーの名前は、日本文化要素や日本語における言葉遊びを翻訳するのが難しかったためか、歴代マリオシリーズの敵キャラやアイテム、仕掛けなどの名前を捻ったものになっている。
それに伴い100人全員台詞も全く異なるものに差し替えられている。