ハザマタウン
はざまたうん
『スーパーペーパーマリオ』に登場する町で、本作の拠点。
本作の舞台はキノコワールドではなく異世界であり、次元と次元の狭間にある町というだけあって従来のマリオシリーズとは一風変わった不思議な雰囲気が漂っている。
異世界なので当然といえば当然だが住民も完全オリジナル種族であり、キノピオなどのおなじみの住民は一人もいない。
ただし、デアールやミステールなど、ペーパーマリオシリーズおなじみのキャラクターはちらほらいる。
「古代の民」と呼ばれる人々が築いた町であり、町の地下には彼らが実験場として利用していた100部屋ダンジョン及び100部屋ダンジョンより難易度の高いウラ100部屋ダンジョンが存在する。
また、表もあれば裏もあるということで、背中合わせに「ウラハザマタウン」という鏡映反転した町も存在する。
どちらの町にも3階に巨塔が建っており、ピュアハートをハザマタウンとウラハザマタウンの各地にあるハメールストーンにはめることでハザマタワーの頂上に各地へ繋がる扉が開かれる(ラストダンジョンの暗黒城に繋がる扉はウラハザマタワーの頂上に現れる)。
ペーパーマリオシリーズらしく個性的な住民が多く、ストーリーの進行に伴い住民たちの会話内容が都度変わったり、サブイベントが起こったりする。
町の移動は基本的にエレベーターなのだがそれゆえにテンポが悪く、早々にオモテとウラを行き来できるドカンを土管屋のホルホールに作ってもらうことをおすすめする。
作中では背景にノワール伯爵が手にしている「コントンのラブパワー」によりブラックホールのような穴(ジゲンの穴)が空いてしまっているのがわかる。ストーリーの経過とともに大きくなり、それに伴い町の雰囲気も暗くなってゆくためプレイヤーは少なからず危機感を抱くようになる。
英語版ではハザマタウンがFlipside、ウラハザマタウンがFlopsideとなっている。
ハザマタワー/ウラハザマタワー
前述の通り、ハザマタウン側の白い塔は各ステージへ繋がる扉が設置される。
ウラハザマタウン側の黒い塔は最終ステージである暗黒城に繋がる扉が設置される。
2階にある大エレベーターを用いて登ることができるが、モドルドカンを使った方が早い。
1階
ドロシー/ジェシーの料理屋やガカール/ガカンヌのアトリエがある。ガカンヌのアトリエにピーチ姫で訪れると髪型を変えてくれる。次元ワザを使うことで路地裏へ行くことができ、そちらにはカードショップがある。更に奥にはオモテとウラを繋ぐ「カガミの間」がある。