概要
世界の崩壊を止めるための手段として「白のヨゲン書」に書かれている4人の勇者。
ピュアハートを8つ集め、様々な能力を持ったフェアリンを仲間にできる。
「この4人が集いし時に希望の光が絶望の壁を打ち破る。」とも語られているが一体…
メンバー
※ネタバレも一部含まれます。本作をクリアしていない人は閲覧に注意してください。
マリオ
本作の主人公。「赤い帽子に青いツナギ、フサフサのヒゲのオトコ」で「世界を救うヨゲンの勇者」の1人目。
同じピーチ姫達がノワール伯爵にさらわれた後にアンナによって本作の拠点に連れてこられ、自身が「世界を救うヨゲンの勇者」であることを告げられる。
本作開始からキャラクターとして利用でき、4人の中で唯一次元ワザが使える。
そして4人の中で唯一しゃべらない。
ピーチ姫
「世界が滅びようとしているのに大人しくなんてしていられないわ」
「清らかで美しい姫」で「世界を救うヨゲンの勇者」の2人目であるキノコ王国の王女さま。
本作冒頭でノワール伯爵にさらわれた挙句、クッパと無理やり結婚させられるというマリオ史上ありえないことをやってのけてしまう。しかしこれはノワール伯爵の策略に利用されただけで本当に結婚したとは…言えないだろう。
式後に彼女を洗脳しようとしたナスタシアに追い詰められるも何者かによってハザマタウンに飛ばされ意識不明となってしまうが、マリオが持ってきた「あつあつスープ」で目を覚ました後に仲間となる。
カサによるアクションが得意でたいていの敵の攻撃はガードできる。
クッパ
「うむ、お前はヨゲンを信じたが、ワガハイはワガハイ達を信じた。それがお前の敗れた理由だ。」
「猛々しく恐ろしい魔王」で「世界を救うヨゲンの勇者」の3人目。御存じ、クッパ軍団のボスにしてマリオの宿敵。魔王なのに勇者である。
伯爵の陰謀でピーチ姫と結婚したとはいえ、本人はまんざらでもない様子だった。
ステージ3でボスとしてマリオに襲い掛かるも敗北。ピーチ姫(我が妻よばわり)に説得されて仲間入り。
移動速度は遅いが攻撃力は他のメンバーの2倍。また炎をはく攻撃も出来る。
あくまで「自分の支配する世界を守るため仕方なく」仲間になったようだが、冒険を進めるにつれて仲間同士の信頼も深まったのか、仲は決して険悪ではない様子。ツンデレという見方もある。
また、最近では珍しくないが、当時は悪役であるはずの彼がかなりカッコイイところを見せているのは本作ならではとも言われていた。
ルイージ
「そうさ...ボクたちの生きる道はボクたちがきめる!」
「ボクたちは あきらめない!!オマエの好きになんかさせるもんか!」
「ミドリのオトコ」で「世界を救うヨゲンの勇者」の4人目にあたるマリオの弟。ストーリー開始早々行方不明になり、ナスタシアに洗脳されてしまう。その後は「ミスターL」としてマリオ達と対立していたが、ある事故によって地の底アンダーランドに吹き飛ばされ、偶然そこに迷い込んでいた兄と再会、仲間入りとなる。
最終決戦は彼の体を取り込んだディメーン(スーパーディメーン)との戦いである。(前作のカゲの女王ポジションにあたる)
スーパージャンプで頭突きを食らわす攻撃が得意だが、足が滑りやすいのが難点。
「ミドリのオトコ」である彼は白と黒の両方のヨゲンに書かれており、どちらかのヨゲンが実現するためには彼の存在が大きく関わっているという。