概要
ステージ1の「コダーイいせき」にてピュアハートの守護をしていた、古代の民が作り出した巨大ロボット。東洋の龍のような姿をしている。
ピュアハートを求めて訪れたマリオが「白のヨゲン書」に記された勇者だとデータバンクから確認。
言い伝え通りにピュアハートを差し出そうとするが、突如現れたディメーンの攻撃を受け、思考回路をバグらされてしまい暴走してしまう。
撃破すると正気に戻るが、非礼を詫びた後に骨だけになって大破してしまう。
その後は一切触れられず、後に復活することもない。
ステージ5のボス、キング・ハナーンも同様に外部的な要因で暴走していたが、こちらはエンディング後に復活している。
何の罪もない存在でありながら暴走させられ殺されるという本作でも屈指の哀れなキャラクターといえる。
「ズンババ バトル」という戦闘BGMはアラビアンな雰囲気の迫力あるBGMで必聴。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』と『大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Wii_U』ではフィギュアとして登場している。
戦闘
攻略方法は右からズンババが襲ってきたときに次元ワザを使って回避したうえで背中に乗っかり、頭のアンテナを防衛ロボットのキョロルをトるナゲールで投げつけて攻撃すること。
3回攻撃すると体を縦に1回転させマリオのことを振り落とそうとしてくるが、タイミングよくジャンプすれば再び頭に乗って攻撃を続行することができる。合計9回当てると倒すことができる。
このため、カードによるとHPは??となっているが実質的なHPは9である。
また、100部屋ダンジョンの最上階のボスとしてズンババの派生種でプロトタイプで父であるザンババがいる。
こちらも攻略方法は同じだが、攻撃力が10に上がっており数十回もアルファキョロルを当てないと倒せない。
ただしこちらに挑む頃にはピーチ姫がすでに使用可能であるため頭の飛び移りはやりやすくなっている。また、ルイージがいればスーパージャンプで直接攻撃して更に踏みつけることが可能。なお、直接踏みつけても3回攻撃すると振り落とされてしまう。
スーパーマリオくん
マリオにピュアハートを授けようとしていたが、ディメーンに物理的に思考回路を弄られ、マリオを襲い始めてしまう。
神に逆らうと願いが叶わなくなると脅された事によりマリオは一切抵抗出来ない状態だったものの、マリオが大切にしていたマリオがピーチ姫にキスしている(ように見せた遠近法を利用しているトリック)写真を汚してしまったことでブチ切れたマリオの連続攻撃を受け倒れる(この際、前述の脅しも振り切っている)。
ゲームと異なり正気に戻った後も生存しており、改めてマリオにピュアハートを授けた。
余談
(上記動画の22:20秒頃〜)
普通ならトるナゲールで投げてはぶつけてを繰り返すためやや時間がかかってしまうのだが、TASでは次元ワザを利用した二段ジャンプで直接踏みつけている。
関連タグ
アッチーニャ神…同じマリオシリーズのキャラで砂漠に住んでおり、何も悪い事をしていないのに縁もゆかりも無い人物に暴走させられた挙げ句破壊されたボス繋がり。