概要
スーパーペーパーマリオのステージ6の地名。
マリオシリーズでも珍しい和風の国で、モノノフ王が治めている。
武士(もののふ)の名の通り、ブブドーというサムライたちが主な住民。
このブブドーたちには一人ひとりに名前や(無駄に)凝った設定や台詞が存在し、必見である。
最初に訪れた時は上空の「次元のあな」が世界のどこよりも巨大化しており、崩壊間際であることが示される。
世界の破滅にそなえて国宝である「ぴゅあはあと」を勇者に授けるという言い伝えがあるのだが、そのためにブブドーを100人倒すという試練を与えられてしまう。
実際のところ悠長に100人も倒している時間はなく、ストーリー上では20人倒したところでノワール伯爵やマネーラに足止めされ、次元のあなが広がりきって本当に国が滅亡してしまう。
マリオ一行はすんでのところでハザマタウンに逃げ帰るが、再びモノノフ王国を訪れるとそこには一面真っ白の無の世界が広がっていた…。
一応残骸らしきものはあるが生きている人間は誰一人おらず、発見されたピュアハートも壊れて石のようになってしまっていた。
ここではエルガンダーZとの戦いになる。
世界滅亡の様子が描かれたり、ノワール伯爵とアンナがそれぞれ正体を匂わせる発言をしたり、ディメーンが本性を垣間見せたり、ミスターLが壮絶な最期を迎えたりと色々な意味で物語の起承転結の「転」の部分といえるステージである。
エンディングではコントンのラブパワーの消滅とともに世界が再生され、モノノフ王国も復活。
クリア後には正式にブブドー100人斬りに挑戦できるようになり、達成するとクリスチーヌらペーパーマリオRPGの「なかま」のカードが入手できる。
100人斬りクリア後に再訪するとモノノフ王の口からブブドー達はトロピコアイランドに慰安旅行に行かせたので、戻ってきたら全員暇を見て今度はギャル100人衆を雇う旨が語られる。
この国で流れるBGM「モノノフ王国」はマリオシリーズでは貴重な和風BGMで、本作のBGMの中でも高い人気を誇る。
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ペーパーマリオ スーパーペーパーマリオ 武士 和風 終末 みんなのトラウマ
OEDOランド…ペーパーマリオオリガミキングの和風ステージ。こちらはテーマパークであり、娯楽的な要素が強い。