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ブリ…

ぶりなんとかさん

**ブリン○・○ー○○○**(Vlind○○ ○○○○○○○)は、マンガ及びテレビアニメ「紅殻のパンドラ」の登場人物。なお、記事名は誤植ではない(後述)。
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CV:松田颯水


概要編集

セナンクル・アイランドのテレビ局「ティターンTV」の女性レポーター。ティターンTV所属かと思いきや実はフリーな模様。局長への愛を胸に、ツインドリルのカメラマン(CV:大森日雅)と長髪のマイク担当(CV:三咲麻里)と共に、スクープを追い求める日々を送っている。


各話の冒頭に毎回登場する出オチ(兼状況説明)担当で、七転福音クラリオンと直接関わることは少ない脇役キャラである。しかし、福音たちがパンドーラ・デバイスを使用する決定的瞬間を目撃したことをきっかけに、彼女もまたブエルをめぐる様々な事件に関わっていくことになる。


人物像編集

功名心・自己顕示欲・出世願望の塊で、報道畑からバラエティを経て女優への2段変身を狙っている。スクープや名声を求めて突撃するのはいいのだが、空気を読まない行動と一言多い性格が災いし、毎回事故や災害に巻き込まれるパターンがお約束になっている。時には生死の境をさまようほどの重体となることもあるが、悪運が強いのかいずれの場合も生還を果たしている。


ちなみに、彼女が名前を名乗ろうとする時は大抵何らかの災難に遭う場面であり、爆発音で遮られる、高所から落下するなどして中断するため「ブリ」以降が言えない。作中でいまだに本名が明かされていないのはそのためである。

初名乗りの2話にて「ブリン」まで言えたのを除くと長い間「ブリ」までしか言えなかったが、31話以降コンスタントに「ブリン」まで言えるようになった(それでもたまに「ブリ」までしか言えないこともある)。


非常に仲間想いであり、潜入先の地下施設(ジオ・フロント)で出会ったゲルツェコマとも心を通わせている。岩盤の崩落に巻き込まれそうになったゲルコマを身体を張って助けたことで、彼らに「姐さん」と呼ばれるほど慕われるようになった。

その後も街で出くわすたびにゲルコマとコミュニケーションを取っており、アスタロトのマイクロマシンで島に被害が出た際にはゲルコマを指揮してこの迎撃に当たった(ブリ…の協力要請を受けたゲルコマが拓美に黙って自発的にブリ…に指揮権を付与した)。


その類いまれな好奇心と、文字通り命がけのレポートのおかげで、事件の核心に主人公の福音や拓美、ポセイドン以上に近付いているとされる。当初はブリ…を「ただの通行人A」としか認識していなかったウザル・デリラにも、「予測不可能な可能性の揺らぎ」と絶賛され、「いずれ歴史に残るリポーターになるだろう」とまで言われている。


福音が「変身」するところを偶然目撃したことから、(誰かまでは知らないものの)福音とクラリオンが姿を変えて様々な事件の現場で活躍していることに気付いており、2人のことを「魔法使い」と呼んで正体を探っている。


余談編集

異常に強い生命力・ツインドリルのカメラマン昔は病弱で血を吐いていたワタナベという音声の2人の同僚・一方的に思いを寄せる長髪の上司など、六道神士の代表作エクセル・サーガの主人公エクセルを彷彿とさせるキャラクターとなっている。

関連タグ編集

紅殻のパンドラ レポーター






















そして、ついに明かされた彼女の本名とは……。

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