データ
製造 | アビテート社 |
生産形態 | 量産機 |
全高 | 11.78m |
空虚重量 | 31.102t |
全備重量 | 31.739t |
ジェネレータ | ロールスロイス・N9-PW750 |
基本出力 | 毎秒61ポイント |
最高走行速度 | 43-45km/h(全備重量時) |
作戦行動時間 | 200分 |
乗員人数 | 2名 |
概要
アビテート社初の二足歩行型重装甲コンバットアーマー。ダグラムが活動を開始した時に就役したばかりの新型機。
鼻先に機銃を備え、複座式になっているのが特徴。連邦軍でも初の対リニアガン装甲を施した重防御を誇るが、高出力により事前の予想に反して機動性も高くなっている。
T10Bと、改良型のT10Cが存在するが、劇中ではどちらも単に「ブロックヘッド」と呼ばれている。
T10B
Xネブラ未対応。カラーリングは赤。
市街地戦などに投入されたが、出番は少なく短命に終わる。
バラフ軍刑務所の警備にも使われている他、北極基地に配備されている。
チョロQダグラムでは地球連邦代表機としてダグラムとレースを繰り広げた。
『Get truth 太陽の牙ダグラム』では、連邦軍兵士のトラビスとアイラが操縦する機体として登場。ダグラムと戦うも倒され二人は重傷を負いそれが切っ掛けでダグラムを恨む。
T10C
スペック上はダグラムと同等に強化され、Xネブラにも対応している。地球連邦軍のCBアーマーでは初のXネブラ対応型。ジェネレーター出力が向上した分、連続稼働時間が190分に短縮された。
カラーリングはカーキ色。
中盤以降はラウンドフェイサーに代わる連邦軍の主力コンバットアーマーとして多く登場する。
初登場時はそこそこの強さを見せたが、次第にリニアガン一発で撃破できるやられメカと化していった。
仲間を殺したダグラムに復讐しようとしたハンク曹長とアーロン軍曹の「二人の軍隊」コンビが軍の命令を違反してアンディ鉱山に殴りこんだときに使用したのもこの機体。
後にウルナ基地反乱事件以降からデロイア解放軍でもデロイア出身の連邦軍兵士に持ち込まれた機体が使用されている。