データ
製造 | アビテート |
全高 | 12.20m |
空虚重量 | 34.621t |
全備重量 | 35.398t |
ジェネレータ | シンメーワKA |
基本出力 | 毎秒59ポイント |
最高走行速度 | 39km/h(全備重量時) |
作戦行動時間 | 441分 |
乗員人数 | 3名 |
概要
形式名「アビテートF44A」
前後可動の四足式。戦車を四脚化したような構造で、操縦や運用は従来の戦車と大差がないため扱いやすく、旧式化していたにもかかわらず次世代機であるラウンドフェイサー配備後も一部で運用されており、独立戦争では前半から中盤にかけて連邦軍と独立派ゲリラの両陣営で活躍した。
また旧式ながらも装甲が厚く、25mmチェーンガンではびくともせず、正面装甲はラウンドフェイサーのミサイルやリニアガンの直撃すらも跳ね返す。しかし長い脚の所為で車底高が阿呆みたいに上がっているのに反し底面の装甲は通常の装甲戦闘車両と同等らしく、真下から歩兵用火器でぶち抜かれる事もあった。
一見鈍重そうではあるが、脚を使って大きくジャンプしたり、急に屈みこむなどして敵弾を回避することも出来たりと機動力もそれなりに高いが、脚の可動範囲の問題で横転すると自力復帰が出来ない。
先述の通り旧式化以降も連邦軍で使用される機会は少なくないが、やはり旧型では最新型のダグラムに太刀打ち出来るはずもなく、さらには脚1本破壊されただけで機体が爆発する始末であった。
武装は 主砲リニアカノン、30ミリ機関砲、12.7ミリ機関銃、7連装ミサイルポッド×2。
ちなみにキャナリー・ドネットの兄デオル・ドネット軍曹はこの機体でデロイア州立化に抵抗していたが抹殺された。
派生機
プラモデル
タカラから1/48及び1/72スケールで、日東科学からは1/200スケールで放送当時に発売された。童友社からの復刻販売も存在。
関連タグ
AT-AT:おそらく元ネタ