概要
正式名称「アビテートF44Dデザートガンナー」。
砂漠地帯での戦闘に適した試作型コンバットアーマーでクラブガンナーの改良型。
更に多脚化する事で接地圧の低減・分散がはかられ、節足動物状の六脚式のため横移動が可能となり、不整地での高い機動性と安定性を獲得、多脚型の最終進化型と言える。対して二足歩行タイプのコンバットアーマーは砂に弱く、この機体は砂上での機動力はダグラムを上回る。だがコンバットアーマーは第2世代型が主流になっていった為、少数だけ生産された。
モチーフは蜘蛛と言われているが、蜘蛛は八本脚であり、此方は六本脚の為寧ろ昆虫化している。
活躍
劇中ではガルシア隊が使用し、ダグラムを苦しめたがクリンとハックルの機転により不意を打たれ一機を残し全滅、残りの1機も体当たりでリニアカノンが故障してしまい撤退した。
その後、正規軍部隊と共に撤退するも復讐に燃えるガルシアの脅迫により再戦、再びダグラムを苦しめるもフェスタとチコの連携によりビッグEガンを底部から撃ち込まれ沈黙、更にダグラムからのリニアガン射撃によって破壊され搭乗していたガルシアも戦死した。