概要
「小さくても死神」という文字通りの小柄な悪魔たち。「モニョ・マニョ・ムニョ・ワガハイ」の4名が登場し、ワガハイ以外は全て同じ外見(メイン画像)。反乱軍の仲間としてパーティに加わるが、どういった経歴でこうなったのかは明かされていない。装備は一切できず、戦闘では指令もできないというクセの強いキャラクターだが、戦いで繰り出す「おどり」は、時に戦況を良い意味でも悪い意味でもムチャクチャにひっくり返す、まさに「歩くパルプンテ」的なキャラ。
ワガハイを除いた3名の言葉は人間には通じず、周囲には何を言っているのかわからないが、プレイヤーにはナレーションが通訳してくれるのでメッセージは伝わる。また、メロディアなど少数ながら深い意思疎通ができる人間も中にはいるようだ。また、周囲からは「わけわからんマスコットのような何か」程度にしか認識されていないようだが、彼らは彼らなりの社会を築いている存在でもある。
もうひとつ特異なのが、ドラゴンとの相性である。ドラゴンはあらゆるアイテムを食べて成長するが、毒キノコなどのロクでもないアイテムを食べさせすぎると、浄化させるアイテムを与えない限り「うにうに」や「しょうたいふめい」といった、いわゆるグレた形態になってしまい、人間ユニットと組ませても基本的にクセが強くなるだけなのだが、プチデビルのおどりと組み合わせると途端に話が変わる。おどりのラインナップは、基本的にはドラゴンの成長に連動するのだが、うにうに・しょうたいふめいと組ませた場合のラインナップは世にも恐ろしいレベルの効果になり、バクチ性は高まるのだが、当たりが出ればかの「むずかしいダンジョン」すら容易に突破できる切り札となるだろう。ある意味ではロマン溢れるクラスとも言える。