「ぴょ~んっ」
「プリンセスククリ参上!!」
概要
プリンセスククリとは魔法陣グルグルのアラハビカ編の終盤、パンフォスの遺跡防衛戦でデビルククリから無敵のお姫様になって帰ってきたククリである。パンフォスの「塔の主」となっている。
特徴
直前までのデビルククリとは打って変わり、ひたすら明るくなっており、ほぼ無敵に近い戦闘能力でカヤを瞬殺する。その後、ニケを王子様に変えて、トマ、ジュジュ、キタキタおやじ、果てには敵サイドのレイドまでを巻き込みミュージカル風のノリで歌って踊って明るく愉快な戦いを繰り広げた。最後にはくまたいようを召喚してギリ軍を追い払った。
戦いが終わるとニケに対していきなり「すきです。ククリをおよめさんにしてください。」とまさかのダイレクトアタックを仕掛ける。しかし、余りの恥ずかしさに頭が沸騰したかと思ったら、その直後に溶けてなくなってしまった。
その正体はククリが自身の魔法で作った分身だった。デビルククリの時にニケからプレゼントされた色鉛筆で描いた「お姫様の自分」の絵がグルグルとなりそれが召喚されたというのが真実である。(要はイルクと似たような理屈である。)
プリンセスククリはジュジュ曰く「クーちゃんの憧れ」らしいので前述の大胆な告白(というかプロポーズ)が出来たのはその為である。無敵に近い戦闘能力はニケからのプレゼントの嬉しさに比例しているおり、もしハートが完全な状態ならば魔神を作り出してそのまま魔王ギリを倒せてしまえるほどだったらしい。