概要
アクションゲーム『アーマードコア3サイレントライン』の登場人物。
人物像
乗機は多数のオービット（小型自律兵器または自律浮遊砲台）のみの武装にフロート型 ACの「ウォーターハザード」。
フロート型脚部を好んで使用しその扱いに秀でた男性レイヴン。
「プロミネンス」とは有名、顕著、傑出、突出、隆起、目立つという意味、または紅炎（吹き上がり突出隆起した太陽ガス）という意味。「ウォーターハザード」とはゴルフ用語で水の危険区域という意味。
プロミネンスは泳げない金槌なので極端に水を怖がっている。そのため機体が水没することがないように常時浮遊して移動するフロート型脚部だけを選択している。ゲーム中世界ではその分フロートの扱いに長けており、右に出る者が無いと言われるほど高く評価されている。巧みに動き回りながら攻撃を仕掛け、相手はそのすばやい動きに翻弄されて弾を当てれず敗北を喫してしまう者もいるほどらしい。
その腕前を買われてか、難度が高いことが予想される大企業のミラージュ本社襲撃の依頼が入り、スネイクチャーマーとともに協力して作戦に従事している。（アーマード・コアは国がない世界、そこでミラージュは最大の企業であり、そこを襲撃するとはいわば大国の行政機関のトップに殴りこむのと同じ意味である）
もう一つの特徴は性格に難があり多くの人に嫌われているスネイクチャーマーとコンビを組めていることである。お互いの戦闘能力をサポートし合える機体なので組んだのか、プロミネンスの心が広いのか、包囲してちくちく攻撃するオービットだけをガン積みしているぐらいだから同じくサディストなのか？・・・答えはあなたのフロム脳に聞こう。
ゲーム中では
AC3SLストーリーではミッション「ミラージュ本社ビル防衛」に敵ACとして登場。
レイヴン（プレイヤー）、プロミネンスとスネイクチャーマーのコンビ、合計３機のACが狭苦しい場所で激戦を繰り広げることになる。ウォーターハザードは防御力＆耐久力が極端に低い機体なため、狭い場所で壁に覆われて動きに制限のあるステージはプロミネンスにとっては相性が悪すぎる。
ステージの関係でレイヴン（プレイヤー）には常に射程に捉えられ、その脆弱性とうっとうしい攻撃方法から真っ先に狙われる。
アリーナではＣランク７位のランカーとして登場。フロート型の中ではもっともランク上位に位置している。
ＥＸアリーナではミッションと同じく「スネイクチャーマー」と組んでいる。
中距離からオービットで援護役プロミネンスと近距離戦のスネイクチャーマー、互いに欠点を補える組み合わせ。しかし、リーダー機がプロミネンスなため、その極端に低い防御力、耐久力からあっという間に撃破され勝負がついてしまう。
搭乗機：ウォーターハザード
左下の青い機体
とにかく異形の一言。
頭部は通称アンテナ頭と呼ばれるパーツ、というかそのまんまアンテナ。脚部はフロート、しかもへんてこな葉っぱ型。武器腕、しかもドマイナーなオービット武器タイプで背部武装もオービット×２とガン積み。一つのパーツでもインパクトがあるのに、それを全身上から下まで揃えてふざけ倒している。どれも正規パーツだが全体のシルエットが通常のACの範疇から外れているため印象に残りやすい。
機体色は水色のフロート型ＡＣ。エンブレムはホバークラフト。
オービットは発射後、敵を追跡しながらビームを発射する小型の自律兵器で、実際の設定は違うがわかりやすく例えるならガンダムシーリーズのファンネル。ミサイルに比べてロックオンが早く、発射後は自動で攻撃してくれるので以後は回避や位置取りに専念できる。
一気に接近し、後は中距離からオービットとそれに連動発射されるミサイルを放つのが彼の戦法。遠距離でもなく、近距離でもなくとにかく中距離をぴったり執拗に維持しようとするため、結構ドタバタした動き。とにかく目まぐるしく動き回る。
対戦する場合、オービットは一度発射されると回避の難しい小まめな包囲攻撃をしつこくしてくるため非常にめんどくさい。しかし攻撃力が低いため、よほど無防備に受け続けない限り怖くない。機体も全てがやわらかくもろいパーツで構成されているためどんな攻撃でも通用する。そしてプロミネンスの最大の問題は機動力。レイヴンの紹介覧では回避力が高いような説明をされているが嘘で、互いの距離の維持に労力を割いている？ようなので実際の回避動作はいまいち低い。
彼に限ったことではないが、一番強い実弾ブレードを一撃当てれば倒せてしまう。
関連イラスト
イラスト２枚目
