概要
チーム結成のきっかけとなったキャラ。あの「マーベルゾンビーズ」世界のデッドプール。
頭だけで生き延び、紆余曲折を経て正史世界のサベッジランドへやってきた。一度は別の平行世界の自分の身体を手に入れたが、結局それも失い、最終的には頭にヘリトンボ付けて自力で空を飛べるようになる。
脳内の人格共々、他のデッドプールと違う赤色のフキダシを用いる。
MCU
以下、ネタバレ注意
演者:ネイサン・フィリオン 吹替:花江夏樹
『デッドプール&ウルヴァリン』で初登場。
概ね原作コミック準拠のデザインだが、頭だけというグロテスクな見た目だからか、ややカートゥーンなデフォルメになっている。
終盤、カサンドラ・ノヴァが送り込んだ刺客としてデッドプール軍団のメンバーとしてオリジナルのデッドプールとウルヴァリンを敵対する。
デッドプール軍団ではレディ・デッドプールに次ぐサブリーダーらしく、他のデッドプール達の司令塔になっている。
手始めに軍団へ発砲を指示、デッドプールとウルヴァリン、そして半ば寝返ったともいえるドッグプールやナイスプールを襲撃し、ナイスプールを殺害した(デッドプールが盾にしたおかげで)。
だが、ウルヴァリンがドッグプールを盾にすると「可愛いわんこだぞ」という理由で軍団に発砲を止めさせた。MCUでも犬を殺すのは良くないらしい。
デッドプールとウルヴァリンの戦闘では自身も頭だけながらも参加するが、デッドプールに掴まれて鈍器の様に振り回されてしまった。
回復能力で復活し、再び優勢になるもピーター扮するピータープールが現れると戦闘を中断し、他のデッドプール達と共に歓迎した。
その後は恐らく、ハンターB-15の発言を考慮すれヴァ他のデッドプール達と共に虚無へ送り返された模様。
皮肉にも吹替を担当した花江夏樹は鬼の頸を斬る剣士を演じており、今回は頸を斬られたキャラクターを担当する事になった。