概要
演者:ウンミ・サモク 日本語吹替:斉藤貴美子
本名:ヴェリティ・ウィリス(Verity Willis)
TVAの部隊ミニットメンの女性隊員。
大柄で腕っぷしが強く、規律を重視する程の職務に忠実で変異体には一切容赦しない。
原作コミックには登場しないMCUオリジナルキャラクターである。
活躍
ロキ
2012年へ向かい、そこでロキを『神聖時間軸への抵抗罪』として逮捕、TVAへ連行した。
ロキの変異体シルヴィを捜索する任務に就いていたが、彼女に心を乗っ取られて操られる。その際にTVAに入る前の記憶を見て、疑念を抱く。
シルヴィに真実を聞き、そこで自身の記憶を取り戻し、TVAに反旗を翻す事を決め、タイムキーパーらと対面したロキ達に加勢した。
TVAが再編成された後、ひとり組織へ残り、組織を去るメビウスを見送った。
まさかのサプライズ登場。
出世して中間管理職に就いている
【アース10005】の異変を受けて、急ぎ現場へ向かう。
管轄していたパラドックスを問い詰めると「虚無にいたはずのカサンドラ・ノヴァに脅迫されてタイム・リッパーを作動させられ、それを止めるべく偉大な二人の英雄が犠牲になった」と報告を受けるが、その直後に死んだはずのデッドプールとウルヴァリンが姿を見せた(デッドプール曰く「デッドプールとウルヴァリンが協力してマドンナの曲が流れたら最強に決まってるだろ!」との事)。
デッドプールとウルヴァリンを連行しようとするも、そこへピータープールが証人として現れ、事件の首謀者がパラドックスである事を確信。隊員に命じてパラドックスをTVA本部へ連行した(この時、パラドックスは悪足掻きに「お前達が剪定を辞めたのがいけないんだ!」とほざいていた)。
デッドプールとウルヴァリンに事件解決の協力を感謝し、その際デッドプールからのお願いで「虚無へ送られた人達を元の世界へ帰して欲しい」「ウルヴァリンが元いた世界の過去を改変して彼の世界を救ってやって欲しい」とお願いされる。
前者は「善処する」と引き受けたが、後者は「過去があるから今の貴方がいる。変える必要が無い」と今のウルヴァリンの存在がマルチバースを救済したと宥め、ウルヴァリンも吹っ切れて過去を変える事を諦めた。
また、デッドプールとウルヴァリンの活躍によってアンカーを失った【アース10005】が消滅から回復し、新たにアンカーが誕生した事を教え、TVAへ戻った。
その後、デッドプールとの約束を守り、虚無へ送られた人達を元の世界へ帰し、【アース10005】に留まったローガン達の存在も黙認した模様。
因みに自身も恰幅な体型だがデブ専だったらしくピーターを見て「貴方、めちゃセクシー!」と惚気ており、好みのタイプだったらしい。