概要
ベリカードとは放送局が受信報告書のお礼にくれるカード。英語ではVerification cardといい、放送局が受信報告書の内容を確認したうえでくれるもの。
受信証明書の書き方
放送された国の言語、または英語で書くことが多い。また、受信者の住所、氏名や切手(海外局には国際返信切手)を同封しないと受信証明書は届いても、ベリカードは届かないので注意すること。
- 受信地・日時 できるだけ細かく書く(日本国外なら経緯度とUTCで書く)
- SINPOコード 信号強度、混信、雑音、電波障害、総合評価をすべて1から5の数字で書く。
信号強度は数字が大きいほど強い電波を表す。一方、混信、雑音、電波障害は数字が大きいほど少なくなる。そして総合評価は前の4つの中で一番小さい数字を書くことが多い。
- 周波数や電波形式と受信機器 受信した通りにかけば特にこれといったルールはないだろう
- 番組の感想 必要に応じて
その他
ベリカード発行は法律上義務でなく、発行していない局もある。来なくてもあまり気にしないこと。
また、アマチュア無線を受信した場合は、SWLカード、アマチュア無線局同士での更新の証明にはQSLカードが使われる。この場合、評価はSINPOコードの代わりにRSTコードで表現される。