概要
形式番号:ATM-09-HC
「イミテイト」の名前の通り、ベルゼルガの模造品として造られたスコープドッグの改造機。
全体的に装甲を増加し、左腕にはパイルバンカーを搭載した盾を装備している。結果、重量が増加したがグライディングホイールを増加することで機動力を補っている。それでも装備にしわ寄せが来たのか、使用火器はGAT-49min ペンタトルーパーのみである。また作中では明言されていないがクエント製センサーを搭載しているとする資料もある。
「ビッグバトル」作中のキリコが装甲のほとんどを撤廃したライトカスタムを採用したのとは対照的なカスタマイズとなっていた。
上記の通り、ミッド級であるスコープドッグのバリエーションなのだがクエント人のシャッコが操縦できる程度にはコックピット部が拡張されているようである。
なお『ザ・ラストレッドショルダー』にてグレゴルーが取り出した設計図の中に本機とよく似た機体のものがある。あるいはこちらが本来のATM-09-HCであり、イミテイトはこれを更に改造したものである可能性が有る。