CV:菅生隆之
概要
見た目は大きく、ゴツイ体格の老人。
フードを被った姿は前髪で片目が隠れているように見えるが、実は頭髪が一本もなく前髪のように見えたのは片方だけ異常なまでに伸びきった眉毛である。
本編110話にて人の乗ったDホイールを片腕で止めてみせ、突っ込んできた物は裏拳一発でそれを爆砕するリアルファイトの腕を見せた。これだけの離れ技を披露したにもかかわらず、立ち位置を一歩も動かなかった。
本人曰くメンバー内ではリーダーらしい。
カードゲームアニメでリアルファイトを挑んだシェリーに「デュエルで挑め」という旨の言葉を言ったりプラシドを気遣ったりと、最初の内は三人の中ではもっとも常識人らしい言動をしていた。
だが、来たるべき132話にて、チーム5D’Sとの決勝戦の場で、ホセは初デュエルを披露するのだが……いつぞやのプラシドのインパクトすら霞んで見える程の超高性能じいちゃんである事が判明した。
- マントを脱ぎ捨てると、並のボディビルダーが裸足で逃げ出す程の身体を全身タイツのような服装に包んでいたホセは、チームロゴのシールを腕に貼ていよいよコースへ出る。
- コースへ出たホセはD・ホイールにもデュエルボードにも乗らず、長い顎鬚を靡かせ高速で手足を動かしながらホセ自身が身体一つでコース上を走り出す。
- 「まさかのランニングデュエル!?」という視聴者の安直な予想を裏拳で叩き飛ばすが如く、コース上に現れた戦車やロードローラーを思わせる造形のD・ホイール『G(グリーフ)・ヘカトンケイル』が現れ自走、そして「ハハハハ…! チーム5D'sよ!覚悟するが良い!これからが本当の勝負! 我らの力を思い知らせてやる!」と、高笑いしながらD・ホイールと並走するホセ。
- あとはお察しの通りD・ホイールと合体を果たす。
- そして合体直後MCが「これぞ!D・ホイールの最終進化形態だーッ!!まさにD・ホイーラーの魂を見たーッ!!」と実況していた。どうやら歴史改竄後の世界ではチームニューワールドの『究極形態』はファンにとって名物・風物詩と化していると思われる。
デッキのエースは「機皇帝グランエル∞」。
ちなみに番組前半と後半で一人称が異なっており、「ワシ」から「私」になった。
その正体
イリアステル滅四星の一人アポリアの老年期を模したロボット。滅亡した世界で孤独であるがゆえに愛する人も憎む人も存在しないことから「愛さえ要らなくなった絶望」を経験した。
タッグフォースにおいて
本編と違ってややお茶目。というよりも天然ボケであり、
- フードを被ったままの怪しさ全開の姿で「私たちは通りすがりの一般市民」と言い放つ。
- 利用すべきシグナーをうっかり倒してしまう。
- そのことをプレイヤーに追及されても誤差という旨の発言をする。
- プラシドとルチアーノに裏切られる。
- 二人を始末し、プレイヤーを三皇帝に勧誘する。
といった実にコント染みたことをやってのける。
彼だけに限らずイリアステルの三皇帝はダークシグナーとは非常に仲が悪く、互いに機嫌を下げ合う仲だが、この人とは互いに最高の相性である。モーメントやシグナーの敵という因縁ではなくあちらの理由であろう。
6では原作通り常識人となり、モブキャラである宮田ゆまとよく絡み……というか、アポリアシナリオでは彼女にいつも通り、楽しくデュエルをするように勧めたり、「最近デュエルに誘われない」という悩みも「それはお前が強くなったからだ」「今は辛くとも、いずれ評判を聞きつけて多くの力あるデュエリストがお前を求めてやってくる」と論したり、ゆまシナリオではあるカードを託す(ゆま曰く、全部で100種類以上ある中の一つとのこと、それってひょっとして……)
そして上記の言葉を受け、「ホセおじいちゃんを信じて、頑張ります!」と元気になった時に「…いい子だ、お前は」「あの二人にも見習わせたいくらいだな」と誉めるなど、まるでおじいちゃんと孫である
関連イラスト
アスキーアート
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