「ボ~ンバンバラ~ボ~ン…」
「聞こえるか富島の魂よ、肉体を離れ広大な宇宙にさ迷う富島の魂よ、言うのだ! 日本火山帯の中心点はどこなのだ!? 言うの~だ~!!」
CV:和田周
概要
『イナズマン』第4話「日本列島大爆発!!」に登場。
「ぬらりひょん」のように肥大化した頭部と臓器がむき出しになった白骨の怪人と言った外見の新人類。両手を祈るように合わせ、「ボ~ンバンバラ~」という奇声を発する。
人間を異空間に引きずり込み、呪詛で人魂を抜き取って食べてしまう(食べられた人間は死ぬ)。
この能力は対象に情報を自白させるのにも使用できる。
あばら骨を手裏剣として投げつけたり、肋骨型の棍棒を使う他、死の十字架という大型の十字架を投函して爆破させる。
また、瞬間移動の他にも頭だけの状態になったり、爆発する骨格人形をあたかも人間の少女のように見せて動かすといった能力を見せた。
活躍
使命は日本の火山地帯が一つにつながっていることを発見した地質学者・富島博士から日本の火山の中心地を聞き出し、爆破することで日本中の火山を一斉噴火させること。
博士から火山の中心地についてのマイクロフィルムを奪おうとするも渡五郎に妨害され、博士には逃げられてしまう。しかし博士はその間にマイクロフィルムを通りかかった先で食パンに隠したうえ、五郎も新人類の仲間だと疑い、新人類帝国に襲われた理由を話そうとはしなかった。
博士がフィルムを隠したパンは五郎と丸目豪作が使っている部屋に届けられており、部屋中のパンを探して回った博士だったが付けてきたホネバンバラに襲われ、フィルムは奪われてしまう…
が、フィルムは偽物もふくめて2つあり、ホネバンバラが奪ったのは偽物。本物は大雑把な豪作がパンごと飲み込んでしまったため、博士を誘拐して魂から直接聞き出そうとした。
博士の魂から爆破すべき火山が中部地方の魔人山にあることを突き止め向かおうとした矢先にサナギマンに急襲され、死の十字架で包囲した十字架の呪いで動きを封じるも、イナズマンに変身されてしまう。
異次元空間に引きずり込む地獄火炎攻めで応戦したが、イナズマ拳法・回転蹴りを食らって爆散した。ホネバンバラの死で博士の魂は元の体に戻ることができた。