「奴は骨抜き同然、ジワジワと殺す苦しみを与えてやる‼」
CV：岩名雅記
人間態：大原福美
概要
『イナズマン』第21話「渡五郎 イナズマン死す!?」に登場。
その名の通り、竹がモチーフという世にも珍しいミュータンロボットで、全身に太い竹がまとわりついたような容姿をしている。ちなみに一見固そうに見えるが、実際には意外に脆い。しかし、すぐに脱皮するようにして元通りになってしまう再生能力を持っている。
普段は逆さ竹に化けており、目的は不明だが毒性のある「赤い雪」を降らせて人々を拉致していた。
その正体は逆さ竹がある鬼野村の隣村に住んでいる牧場主の娘・野路ユカだが、声帯は完全に男なので、もしかすると本物の野路一家を殺して成り代わっていたのかもしれない。
活動歴
竹林に足を踏み入れた五郎に毒矢を放って昏睡させるが、一命を取り留めたことを知ると今度は拘束したうえで赤い雪を飲ませて仮死状態に追いやり、無縁仏と偽って生き埋めにする。
部下に命じて五郎に死を悼む『少年同盟』をひそかに暗殺しようとするも、流石にファントム兵士ごときでは相手にならず逃げられてしまい、この襲撃で一連の事態を怪しんだ彼等に五郎の墓を暴かれて救出されてしまう失態を犯してしまう。
五郎を抱えた豪作達が小屋に逃げ込んだのを確認すると小屋に火を放って皆殺しにしようと目論むが、その熱で五郎が蘇生してしまい、意識を取り戻した五郎は毒の抗体を作って毒を無効かしたうえでサナギマンへと変身し『少年同盟』を抱えて小屋から脱出。
最終決戦では腹立ちまぎれに竹槍を投げつけたり、竹の根でイナズマンを拘束して固有結界の中におびき寄せるも自力で脱出されてしまい、最後は「超力稲妻落とし」を受けてドロドロに溶けながら炎の中へと消えていった。
関連タグ
ひろがるスカイ!プリキュア：第3話に登場したランボーグが竹を素材にして誕生している。
