「次に放つのはこの1000倍の威力でございます!大東京を、火の海にしてくれましょう!」
CV:青森伸
概要
『イナズマン』第24話「謎のロボット戦士?」に登場する最後のミュータンロボット。
1000個の村を焼き尽くす程の威力を持つミサイルを大東京に打ち込み壊滅させる作戦の実行を目論んでおり、全身をバラバラの岩に分化して飛ばす超能力が主な戦力。
何の罪も無い村へミサイルを撃ち込んで500人を平然と虐殺する、血も涙も無い冷徹な性格をしている。
活動歴
ミサイルの輸送中に「デスパー軍団」の襲撃に遭い部下が全滅すると、その犯行を渡五郎の仕業だと決めつけ襲い掛かる。
ミサイルが破壊されてしまった穴を埋めるべく、東京でミサイル建造の作業員確保のために若い男性を次々に攫っていたが、その中で部下の1人が豪作を攫って来てしまった(豪作の顔を知らなかった)ため、大量蒸発事件を嗅ぎ回っていた五郎に新人類帝国の計画と勘づかれてしまう。
基地が完成すると、もはや用済みとなった作業奴隷たちを機密保持と景気づけもかねて皆殺しにしようとするも、奴隷たちの囮になって逃げていた豪作から基地の所在を知ったイナズマンが襲来。
奴隷たち全員を解放されてしまい、自身はファントム戦闘機に搭乗して襲い掛かるも撃墜され、命からがら脱出するも既にグロッキー状態に陥っていた為にほとんど抵抗できないまま、最後は『超力稲妻落とし』を受け爆死した。
尚、残されたミサイル基地は主が留守にした隙をついて襲撃してきたウデスパーによってあっけなくジャックされてミサイルが発射されるも、イナズマンにより阻止され計画は失敗。基地もウデスパーによって自爆させられた。