「色々と楽しい思いをさせてもらってありがとう、渡五郎君」
「そのまさかの男よ、その名もアクマバンバラだ!」
第12話「母の仇バンバ対イナズマン」登場。
CV:増岡弘 人間態:灰地順
概要
左腕の蛇の口から火炎を放ち、蝙蝠を自在に操ることができる。
前回バラバンバラこと母・渡シノブを帝王バンバに殺害された復讐心に駆られた渡五郎を地割れで洞窟に引きずり込み、自身が管轄する新人類帝国の奴隷収容施設近辺で抹殺を試みる。
活躍
地割れに巻き込まれた際に左腕を負傷し、サナギマン/イナズマンに変身できなくなった五郎を徹底的に痛めつけるも崖に転落して見失ったために、隻眼の奴隷に化けて強制労働所に紛れ込み、「バンバに恨みがあるから居場所を教える」と協力するふりをしてアジトに連れ込んだ。しかしそこにはバンバの姿をした人形しかなく、本性を現して襲い掛かる。
変身できず逃げ出した五郎を庇う奴隷達ごと処刑しようともくろみ、五郎達が洞窟に逃げ込むと時限爆弾を仕掛けて全滅させようとした。しかし奴隷達のまとめ役だった修道女が自分の命と引き換えに時限爆弾処理したことで五郎達は洞窟から脱出、五郎はここで復讐心に駆られて他の人間を思いやる心を見失っていた自分に気付いた。
専用の(機種と尾翼先端が黄色くなっている)ファントム戦闘機を操縦し、逃げた奴隷を全員射殺したが、ようやく変身できたイナズマンが呼んだライジンゴーと空中戦を展開。主翼を噛み砕かれて施設に転落・爆死した。
渡五郎とは格闘したが、サナギマン/イナズマンとは一切格闘することなく倒された新人類となった。
後の劇場版で再生新人類軍団の一員としてイシバンバラに率いられて復活。他の仲間がミサイルデスパーに葬られた中最後まで生き残り、イナズマンとも直接交戦した。