概要
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』にて新しく登場した新大陸住みの獣人種であり、本作の新たなガジャブー枠。モンスターとも共生するテトルーと違って狩猟民族であり、モンスターを積極的にハンティングする結構ワイルドな子たち。メインウェポンはポポの毛皮と岩石を用いて作った肉球スタンプのようなハンマー。
ポポで作ったモコモコ毛皮に牙やツノで装飾し、色を塗った石をひっつけた民族衣装を身に纏う獣人。すっごいモッサモサして大きいがこれは衣裳で嵩まししているだけで実際はアイルーテトルーの中でもトップクラスに小さい。
ガジャブーよりも声が高く、「ヒュイーーーッ!!!ウィーーーーッ!!!」とショッカーみたいな奇声をあげるのが特徴。
ホ「゛」ワボワでありホ゜ワポワではない。ボワポワでもない。フワフワだがボワボワである。
新ステージ、「渡りの凍て地」を拠点とする先住民であり、フィールド上で「フィーーーフィーーー!!!」って言っている個体は近付くと敵対視するところ等はガジャブーと同様。基本的にハンターを敵対するが同じ狩猟を生業とするハンター達に興味を持った彼らは「斥候」を派遣してハンターの実力を測ってくるようになる。
そして一定条件を満たして彼らにハンターとして認められると晴れてとオトモダチになることができ、その際に凍て地のジャグラス枠である「ウルグ」の言葉を覚えられるようになる。
サバサバとした喋りが特徴的なテトルーと違って意外と口調は丁寧で「~~~でアリマス!!!」と戦車道を嗜んでそうな口調で喋る。
戦闘能力
敵として
ガジャブーは爆弾だがこっちは銛が飛んでくる。銛には状態異常属性が付与されており、ガジャブー同様驚異的な属性値でハンターとアイルーは一撃で該当する状態異常に陥るししかも銛なのでめっちゃ痛い。配色はガジャブーと同じなので、青や黄色に注意すればハメ殺しの恐怖に怯えることは無い。
ガジャブー同様大型モンスターが怯むと血気盛んに攻撃を開始するが、狩猟民族だけあって非常に強い。
勿論流れ弾に当たる可能性はあるが、ガジャブーとは異なり大きくジャンプしてから放物線を描くように銛を投げるため、操虫棍のように空中に留まる武器でもなければ誤射されることは非常に稀である。
味方として
味方につけると「ヌフィーーーイーーーーッ!!!」とガジャブー同様奇声をあげて仲間として付いてくる。こちらも武器はハンマーと銛。
毒属性を標準装備しているため、ガジャブーのような瞬間火力は無いがジワジワと確実にダメージを与えてくれるだろう。
また、部族が統一されているためにボワボワをメンバーとして連れていると、渡りの凍て地に出現する小型モンスター枠のボワボワとは敵対しなくなる。
この状態で大型モンスターと戦闘を行えば完全に味方として加勢してくれるので、もし狩猟に手こずるモンスターがいるならボワボワを頼りにしてみるのも一つの手である。
獣纏族の大モリウチ
お助け攻撃も非常に強力。
それが彼らの本領といえる「獣纏族の大モリウチ」。ボワボワが笛を吹いているところに連れて行くと一体が銛で相手の急所を狙って倒れさせる。その後、どこに潜んでいたのかわからない大量のボワボワが一斉に銛を対象に向けて投げ飛ばすようになる。入れ替わり差し替わり銛を投げ飛ばす光景はまさしく「狩猟」であり、壮観。
この銛、ただの銛でなく毒属性を持っているため、毒になる個体ならば確定で毒状態にして帰って行く。DPSも高く非常に頼りになる大火力攻撃となるため、ボワボワがいるならば積極的に誘導していきたいところ。
ちなみにこの大モリウチ、獣人の研究家から「あの数で性格にモンスターを狙って投げられるのは指揮官がいなければあり得ない」と推察されており、そのために大モリウチ中に命令をしている指揮官となるボワボワを撮影するサイドクエストが存在する。
オトモ道具
ボワボワを狩猟メンバーに加えることが可能になると同時に、オトモ道具である「救援のろし」を入手できる。他のオトモ道具とは装備枠が異なり、使い方も特殊。
その効果はハンターが指笛で指示を出すとオトモが狼煙を焚き始め、その煙を見たオトモダチとオトモダチモンスターがすぐに狩猟メンバーに加わるというもの。単純に言えば狩猟メンバーを増やす手間を省けるアイテムである。
メンバーに加わるのはフィールドに出現している者から完全にランダムで選定される。
例として「古代樹の森」の場合、固定で配置されている森の虫かご族と、その時に荒れ地のまもり族が探検で来ていた場合、どちらが来るかは五分五分である。
オトモダチモンスターもジャグラスとケストドンがいるため、「まもり族がジャグラスに乗ってきた」という珍しい場面も見ることができる。
関連タグ
ウルグ オトモダチ