概要
モンスターハンターワールドに登場する獣人種。本作のメラルー枠と思いきや、ソロプレイヤーの強い味方である。
新大陸の先住民で、調査団が新大陸に上がる前から新大陸に存在していた。見た目はアイルーよりもシュッとしていて野性味にあふれており、首周りにモフモフな毛が生えている。
顔はネコというより大型のネコ科。似てるネコ科で言うとヤマネコとかそのあたり。
防具は着用しておらず、木の枝と骨を組み合わせた武器を装備している。過去作のアイルーも木の枝に牙を組み合わせたピッケルのようなものを所持していたが、テトルーのものはハルバードやバルディッシュのような、より攻撃的な外観である。
獣人種を調査する竜人の研究者曰く、アイルーとは言語系統が違う為、人間とは対話が出来ない。そのためかテトルーの台詞は全部「!!!!!」としか表現されない。その一方でアイルーはテトルーの言葉を理解する事ができるため、テトルーと対話するには否が応でもオトモアイルーを連れていく必要がある。基本「!!!!!!!!!!」しか言わないがアイルーを介すると結構なお喋りで中々に個性がある。
オトモダチになった後はハンターも言葉を勉強したのか、探検隊のエリアで待機しているテトルーとオトモの通訳なしで意味を理解している様子。
翻訳文がかなり古風な言い回しなので、完全に異なる言語なのではなく方言や訛りが強いだけなのかもしれない。
声質は同部族内のテトルー同士でも異なるが、共通してアイルー以上のダミ声である。
しかしダメージを受けた時はアイルーよりもかなり高い声で鳴く。いたそう
出逢う方法が独特であり、関わるには探索で各フィールドに行くしかない。探索でのみ彼らの痕跡である「落書き」が採取可能。これらを集めると調査ポイントと同時にテトルーの手掛かりが手に入る。これを集めて彼らを見つけると特殊イベントが発生。
内容は部族ごとに異なり、それについて行く事(森の虫かご族はついて行くだけでOK)で更にイベントが出現し、クリアする事で晴れて親睦を深め、フレn…オトモダチになることが出来る。しかしそのためにはオトモアイルーが必要で、アイルーなしで彼らを見つけても意味がない。
絆を育んだ後は探索、クエストどちらでも登場。彼らの集落にアイルーを連れて向かう事で彼らをオトモダチとして引き連れていく事が可能になる。また、複数のテトルーの部族と絆を結ぶとマップにランダムで別の部族のテトルーも登場(森のマップに谷のテトルーがいる等)するため、狩りの多様性が増す。
オトモダチとなったテトルーの性能は高く、各部族の装備を用いて激戦でもアイルー並みの活躍を見せてくれるナイスファイターである。
大型モンスターと同じくクエストの難易度によって体力や攻撃力に補正が掛けられているらしく、下位ではオトモアイルーとほぼ同レベルのステータス。しかし上位では防具が無いのに桁外れの体力を持ち、ハンターが一撃で力尽きる攻撃を受けてなおピンピンしているタフネスぶりを見せつける。
探検隊では、友好的な各部族の一名がメンバーとして加わる。なぜかムービーでは常に急降下時に吹き飛ばされている。
山猫族の大ツタホバク
パーティに加わるテトルーとは別に、フィールドの随所で角笛をふいてるテトルーがいる(マップにも表示される)。彼らの近くでモンスターに乗ると、部族総出でモンスターの拘束を始める。
ツタを絡ませて長時間拘束する上に解除された後は確定で転倒させるため、単体のトラップとしてはゲーム中で最も長い時間足止めするギミックである。
とても強力だがプログラム上は罠扱いになっているらしく、古龍には発動しない。
今作の獣人種は古龍に為す術もないかと思われたが……
???「狩りを手伝ってやる」
モンスターライド
大型アップデート、アイスボーンにて追加された新要素。
オトモダチになった小型モンスターを「ライドコールの指笛」によって呼び出すことで、ハンター自身が小型モンスターの背に乗ってフィールド内を移動することができる。お遊び要素と思いきや、スタミナ消費なしでハンターの全速力よりも素早く移動できるのでなかなか侮れない。
ライド中はハンターの意思で小型モンスターを操縦することは出来ないが、フィールドマップにピンを打つことで任意の場所まで移動させることは可能。勿論、探索中や狩猟対象のモンスターが居る場合はオートで追尾してくれる。
戦闘状態(左下のミニマップ外周が赤)ではコールすることは出来ないが、戦闘状態に入らなければ大型モンスターが目の前にいてもライドを継続してくれる。ライドしながら砥石を使用することもできるので、長大なマップを移動する間、少しでも戦闘準備を減らしたい時には非常に頼りになる。
部族
テトルーは各フィールドに部族を形成して集まっており、それぞれ特殊な技術を用いて新大陸の驚異的な生態系についていっている。
オトモダチになる事で彼らの道具を貰う事ができ、回復ミツムシしかやれる事の無いオトモアイルーの強化につながる。
小型モンスターとの対話方法を独自で編み出しており、これも継承する事でジャグラスやケストドンといった各フィールドの小型モンスターを引き連れ、ソロプレイでも4人パーティを形成できるように。(オンラインのような難易度の変化はなし)
ただし、テトルーとオトモダチモンスターには以下それぞれの欠点がある。
1.体力、状態異常を自力で回復できない(キャンプでも回復しない)
2.体力が尽きるとパーティから永久離脱する
3.距離が離れるとパーティから離脱する ※オトモダチモンスターのみ
4.ハンターが状態異常(気絶や眠り)になった時、起こしてくれない
体力は癒しの煙筒やフィールドの環境生物を使うことで回復させることができるので、戦闘の合間にこまめに回復させたい。
ちなみに、一部の例外を除いて付近にキャンプ設置可能スペースがあるのも特徴。前述のように集落以外にも登場する。緑の三角マークが三つ示された所にはそこで彼らがウロチョロしている。
森の虫かご族
古代樹の森を拠点とするテトルー。罠を張るのが上手であり、オトモダチになると閃光虫の虫かごを設置して応戦してくれるリオレウスの天敵。しかし一度設置すると長時間そのままになるため、役目を果たせず残った罠はその都度処理しないともったいない。
ジャグラスの言語を理解している。
荒野のまもり族
大蟻塚の荒地を拠点とするテトルー。大楯を持って相手を挑発、威嚇し、突っ込んで来たモンスターの猛攻をものともせずに防ぎ、あまつさえ反撃するという豪胆な種族。でもボルボロスには勝てなかった。
ちなみにこのテトルーの付近に設置できるキャンプは移動先がディアブロスの巣であるため、意気揚々とテトルーとオトモダチになって飛び降りたらその先で荒地の覇王と目と目が逢う~♪現象が起きる。
ケストドンの言語を理解している。
台地のかなで族
陸珊瑚の台地を拠点とするテトルー。ツィツィヤックとは犬猿の仲。
大きな笛、そして太鼓を用いて仲間を鼓舞し、強化する最高のバッファー。しかも演奏中は無敵になるためどんなモンスターのどのような攻撃にも怯まず演奏しきる姿は最強。キャンプと拠点の距離が一番離れているがショートカット手段がとある方法で手に入る。
シャムオスの言語を理解している。
谷のぶんどり族
瘴気の谷を拠点とするテトルー。基本死肉しか手に入らない極限の環境でもたくましく生きている。でも死肉だらけで基本食えるような肉が手に入らないという苦労は絶えない。ぶんどり刀という特殊な武器を用いてモンスターからアイテムをぶんどる(つまり剥ぎ取り)が出来る素材集めの強い味方。
ギルオスの言語を理解している。
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龍結晶の地に拠点を持つ部族。
テトルーでは無いが、すべてのテトルー部族と友好的にならないとオトモダチにできない。
何を言っているのか分からないと思うが、ロケットランチャーを装備している。
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アイスボーンにて追加
新大陸の海向かいに存在する、渡りの凍て地に生息する獣人族。
他の獣人族よりも狩猟に重きを置いている部族らしく、自身らの何十倍もの体躯を持つブラントドスを狩猟目的とするなど極めて高い闘争本能を備える。
『より勇敢な戦士の姿を見るのが好き』でもあるらしく、オトモダチになる前提条件として「マスターランクの探索で任意の大型モンスターをソロで狩猟する」必要がある。
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モンスターハンター:ワールド アイルー 原住民 先住民 ケモノ