概要
瘴気の谷の中層部を活動範囲とするとする小型モンスター。
深緑の背中と下向きに突き出た牙が特徴。
上位個体のドスギルオスを中心に群れを形成して徘徊している。
セイウチかサーベルタイガーのような長い牙に一噛みごとにじわじわと蓄積する麻痺性の毒を持ち、集団で噛みついて獲物の動きを封じる。
これはマトモな餌が陸珊瑚から落ちてきたモンスターの死骸くらいしかなく、生態系で上位に位置するオドガロンという競合相手もいる中、確実に獲物を仕留めるために適応したとされる。
巣に持ち帰るオドガロンと違い、確保したその場で食事を行う。
瘴気に侵されて灰色に変色した個体もおり、麻痺に加えて瘴気浸食状態も付加してくるなど通常よりも凶暴性が増している。
現地のテトルーと友好を深めれば、アイルーの通訳を介して通常・浸食状態を問わずに一個体をパーティに加えることが可能である。