ドドガマル
どどがまる
ドドガマルとは、モンスターハンター:ワールドに登場するモンスターの一種。
まるぼったい頭部に綺麗な水色の皮膚が特徴的な中型モンスターであり、どことなくテツカブラのようなずんぐりとした見た目だが、牙竜種である。
龍結晶という膨大なエネルギーを内包している岩を主食にしてことから、「岩賊竜(がんぞくりゅう)」の別名がある。あの見た目と闘い方から「賊竜・・・?あのドスジャグラスと同じ・・・?」と思うかもしれないが、岩石を食べた時にお腹を膨らませた時とその後の挙動を見ればなんとなく理解できるだろう。
永いこと隔絶されていた「龍結晶の地」に取り残されていた原始的な賊竜上科の遺存種にあたるらしく、他の賊竜と異なり単独で暮らし子分的な個体がいない為「ドス」名称が無い。
同じ賊竜繋がりのドスギルオスとドスジャグラスと併せて公式ではドドド三兄弟とあだ名を付けられている。イベントクエストでは同名のクエストに挑戦できるが、三兄弟は一切の連携を取らず各々ハンターも兄弟も関係なく殺し合う。
まるぼったい頭部や可愛げのあるまんまるおめめも特徴だが、特筆すべきは岩のように厚く発達した顎である。
フィールドに生えている龍結晶を度々摂取し、唾液を用いて口内で爆発性の岩弾へと化合させて蓄積し、外敵や戦闘時に吐き出して攻撃する。その攻撃範囲は広く長い上に高火力であり、しかも燃える。
更にこの岩弾及び採餌後の頭部は爆破属性付きであるため、体に纏った粉塵や岩弾に直撃、着弾した場所に触れるなどして爆破やられを発症すると、一定時間後にハンターが粉塵爆発を起こして追加ダメージを食らうという中々に厄介な性質を持つ。
火による熱傷と同じく前転回避を数回繰り返せば打ち消すことが可能。
吐き出しにも複数パターン存在し、突進攻撃も備えているが、口内に溜まった状態で顎に攻撃を食らい続けると誘爆する弱点が存在する。
臆病なのか縄張り意識が強いのか、ウラガンキンやリオレウス亜種などにも積極的に攻撃するが、ウラガンキンには殆ど意に介されていない。バゼルギウス相手でも岩弾による抵抗を試みる等、中型牙竜種の中ではかなり高い攻撃性を持つ。
ハンターに対しては大抵の大型と同様に初回任務以外では中立であり、スリンガーや武器でもぶつけて喧嘩を売らない限りはのほほんと目の前で岩を食っている。
睡眠時は地面に潜り、頭部と背中の一部を出したまま眠るため、導蟲の導きが無いとエリアに案内されてもどこにいるかわからなくなるだろう。
ドドガマルの素材から作られる装備は爆破属性に関するスキルと砲術、装填数アップなど、ガンランスや一部のチャージアックス用に特化したスキル構成となっている。
主に初期のテオ・テスカトル対策として用いることができる。
2024年3月12日に発表された『モンスター総選挙』にてまさかの31位にランクイン!
その前後が古龍・古龍級・有名どころ故、話題になっている。大人しい生態・ふくよかで愛嬌のある容姿というゆるキャラ要素が国内外で人気の要因らしい。特に日本国外では人気の模様。
(順位が)『ドドガマル以下』というパワーワードも爆誕したとか…。
とりあえず看板モンスターでありながら順位が下になったメル・ゼナ・クシャルダオラ・ライゼクス・マガイマガド・セルレギオス・ガムートは泣いて良いと思う…。