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概要
三重連太陽系『赤の星』で製作された再生プログラム『ソール11遊星主』のひとり。外套のフードで常に顔を隠し素顔を見せず、声も発しない。専用パーツキューブを用いてフュージョンする事で狼を模した胸部を持つ赤紫ボディの忍者型メカノイドになる。ラウドGストーンが内蔵する位置は胸部の狼の口腔内部。
メイン武器は二本の刀で、それを用いた高速戦闘を得意とする。他には姿を隠す光学迷彩や他のメカにハッキングする遠隔強制リンクシステムなど、同じ忍者ロボであるボルフォッグと能力が酷似する(というより三重連太陽系のデータを元にボルフォッグが開発されたので、どちらかといえばポルタンの方がオリジン)。
この能力の為、本来は三重連太陽系に於ける機械文明復活時の、電脳ネットワークにおける各種情報処理を担当していたものと思われる。
GGGとの戦いでは再撃多元燃導艦タケハヤの主兵装リフレクタービームⅡの供給パイプを絶ち斬り必要最小限の攻撃で使用不能にした。ボルフォッグにロケットワッパーで捕らえられたがそのまま他の勇者たちと分断するようにして複製地球へ降下。その後は同ロシア・ウラジオストクでボルフォッグと対決。
ビッグボルフォッグに合体されると当初は互角の戦いを繰り広げるも、一瞬の虚を突かれて追い詰められた…かと思いきや両腕に合体しているガンマシンを強制リンクシステムで制御を奪って操り、合体を解除、同士討ちさせさらに自爆させて逆転する。
が、ボルフォッグ本体の残骸は遠隔プロジェクションビーム「ウツセミ」で作られたダミーであった。気づいた時には既に遅く、破壊された筈のボルフォッグにシルバーブーメランを背からラウドGストーンに突き立てられ敗れる。またこの時ラウドGストーンの構成データを解析されてしまい、無限情報サーキット・Gストーンを介してマイク・サウンダース13世にデータが渡ってしまった。
その後、ピサ・ソールの無限再生波動で大量複製され復活。機能停止したボルフォッグを集団で串刺しにしていたが(遊星主の中で、増殖後に直接手出ししていたのはポルタンだけである)、ゴルディオンクラッシャーで再生システム本体が光にされた余波に伴い全て消滅した。