ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

マイティオーボッツとは1984年9月から12月迄米ABCテレビで全13話放送された。

日本側のスタッフは製作が東京ムービーで、監督は故・出崎統が担当した。

主役ロボ・マイティは普段は等身大ヒューマノイドであるが、合体すると巨大ロボとなり、パイロットのブレインメカを内包して起動した。

シーズン2以降の製作も予定されていたが、日米間の事情の変化により残念ながらお蔵入りとなった。

マイティはゴッドマーズリデコである。


introduction編集

西暦26世紀。地球は目下繁栄の日々を送り、他惑星との交流も進む様になった。しかし、宇宙征服を企むコンピュータ魔人・オンブラがその地球に魔の手を伸ばし始めた!

これに対し、地球等でギャラクシーパトロールを結成。オンブラの侵略に対抗する。

地球側の切り札はロボットエンジニアにしてパトロール隊員のロブ・シモンズ率いるロボット部隊・マイティオーボッツであり、ロブの助手で女性型ロボット・オーノ、赤がカラーのトー、何にでも変身する青いボート、何時も鉄ばかり食べている黒い大食漢のクランチ、橙色の女性型ロボのブー、同じく黄色い女性形のボー。普段は6体共等身大のヒューマノイドだが、緊急時にはオーノを除き、巨大ロボ・マイティに合体・巨大化し、オーノとロブを乗せたブレインマシン(仮称)を内包し、オーノはマイティと結合し、マイティの頭脳となる。

果たして、オーボッツはオンブラの野望を阻止出来るであろうか?


character編集

CVは全て日本語版吹き替え

ロブ・シモンズ(CV/水島裕)

ディア(CV/小金澤篤子)

ロンデュー(ディアの父・ギャラクシーパトロール地球方面司令官CV/平林尚三)

オンブラ(CV/笹岡繁蔵)

ナレーター(CV/玄田哲章)

オーボッツ編集

オーノ(CV/伊藤美紀)ロブの助手ロボット。 彼女のみ巨大化しない。

トー(日本語版名・トール(CV/玄田哲章)マイティの胴体へ変形する赤いヒューマノイド。パイロット版では緑+赤だった。

ボート(CV/山口健)マイティの右足に変形する青いヒューマノイド。パイロット版では緑だった。

クランチ(CV/沢木郁也)マイティの左足に変形する黒(または深緑?)のヒューマノイド。パイロット版では青だった。

ブー(CV/及川ひとみ)マイティの右腕に変形する橙色の女性型ヒューマノイド。パイロット版では桃色だった。

ボー(CV/小粥よう子)マイティの左腕に変形する黄色いヒューマノイド。唯一パイロット版と同一のカラーだった。


STAFF編集

音楽/大野雄二

キャラクターデザイン/杉野昭夫

監督/出崎統


ETC…編集

合体ロボット北米導入の是非編集

本作導入に辺り、問題になったのは合体についてであり、多様性を重視するアメリカのお国柄から合体はファシズムを連想するとも言われた。結果は、合体しても必要に応じて再分離すると言う演出で、一応の解決を見る。その後のトランスフォーマーシリーズでも合体戦士や合体兵士は合体後も個々のパーソナリティが残り、互いに協力すると言う演出にも表れている。(日本版は人格はコアロボに統合されるに変更されている)


ゴッドマーズとの関連編集

主役ロボ・マイティはゴッドマーズを元にリファインされており、パイロット版はゴッドマーズの容姿に近く、決定稿はコアロボット・ガイヤーに瓜二つである。実際北米で発売されたとされる、玩具はゴッドマーズのリデコ品だったと言われている。偶然とは言え、主役声優が日本では同じ人が担当するとは思いも依らなかったに違いない。


関連タグ編集

六神合体ゴッドマーズ本作の下敷きとなった作品。

トランスフォーマー本作と同じ日米合作のロボットアニメ。

スクランブル合体 トランスフォーマーシリーズに登場するサイバトロンの合体戦士とデストロンの合体兵士の総称。ガチで本作の影響を受けており、此方は一部を除き手足の交換が可能な為、スクランブル合体と呼ばれる様になった。なお、スクランブル合体をするロボの大半はmade in USAらしい。

ゴーボッツ、ロボテック、パワーレンジャー、ビートルボーグ、マスクドライダー 全て日本製アニメ・特撮の北米ローカライズ版でロボテックはタツノコプロ製作のロボットアニメに限定。

関連記事

親記事

出崎統 でざきおさむ

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました