概要
PCゲームDiesiraeには様々なカップリングが存在する。
蓮×マリィ、蓮×玲愛といった本編にも見られる公式カップリングから、作品後半のホモ祭り(を連想させる戦い)に端を発する蓮×司狼、マキナ×蓮(ロートス)、ラインハルト×メルクリウスなど有名どころは多い。
本記事で紹介するマキナ×ルサルカは上述のカップリングとは異なり、本編でそれを示唆する描写は殆どなく、知名度は皆無に等しい。
数少ない二次創作者が自身の渇望(はたまた万仙陣)を勇気を持って外界に流出させているので、閲覧者の皆様も深い懐を持って応援してあげてほしい。
※以下ネタバレ前提の解説となります
カップリングの根拠
本編をプレイした方なら分かると思うが、マキナとルサルカが絡むのは玲愛ルートやInterview with Kaziklu BeyのドラマCDなど数少ない。
一見すると取り合う相手が同じロートスという点しか共通していない両者だが、恋敵(?)同士がいつの間にか結ばれるというパターン自体は漫画などでは割とよくある事である。
ちなみに以下の二つが状況的な根拠となる。
【根拠その①】
マリィルートアフターでは蓮=ロートスは女神を愛しており、ルサルカ(以下アンナ)が付け入る隙が皆無。
のちの天魔・夜刀と天魔・奴奈比売の関係を鑑みると非常に納得のいく話である。
では、ドイツの飛び級大学生となっていたアンナのお相手は一体誰になったのだろうか?
【根拠その②】
玲愛ルートアフターでは、第二次大戦期に無事ロートスと結ばれたアンナだが、転生したロートスは藤井蓮(ロートスとアンナの孫)となり、現代日本にて氷室玲愛と結婚する。
老婆となったアンナもまた死後に転生する訳だが、その時点では蓮と玲愛がまだ結ばれてる可能性がある。
では、さらに転生したアンナのお相手は一体誰になるのだろうか?
※マリィルートのifの続編である神咒神威神楽の曙之光(アフターストーリー)では、マキナこと天魔・大獄が夜行との語り合いで魂の消滅(至高の死)を選択した為、状況的に成立しない。