概要
小説家になろうにて連載中の異世界転生ものの作品。著者は秋ぎつね。
2013年から連載しており、本編は2000話を超えている。2014年からはスピンオフも連載中。
連載開始約半年後には早くも書籍化が決定。MFブックスより2013年11月25日に第1巻が刊行。10日後には重版が決定している。
イラストはミユキルリアが担当。
2017年3月25日にはヨムゾンボックスより、『マギクラフト・マイスター 10.5』としてドラマCDも発売された。
2017年8月にはコミカライズも決定。ComicWalker、ニコニコ静画にて配信中。
作画担当は吉舎和幸が担当。
既刊は書籍版が全14巻、コミカライズ版が8巻。
物語
主人公、二堂仁は会社での作業の途中、誤って電気炉の中へ転落してしまう。しかし彼は、世界にたった一人の存在、魔法工学師(マギクラフト・マイスター)の後継者として新たな生を受ける。彼を呼び出したオートマタ(自動人形)を彼の工作知識と新たに得た魔法の知識により修復するも、その研究所の中には食料の類は皆無だった。
やがて転移門(ワープゲート)を使い外出を試みた仁は、暴走により見知らぬ土地・カイナ村なる農村へと飛ばされてしまう。しばらくはこの地に留まり、発明を続けていく事にする仁。
一方、覚醒した自動人形は自ら転移門へとその身を投じ、主の捜索へと旅立つ。
仁と自動人形との再会や如何に? クラフト系漫遊記始動!
登場人物
※:キャストはドラマCDのもの
名前
二堂仁(CV:内山昂輝)
今作の主人公。孤児院で育った。元々工作が得意で孤児院では子供達におもちゃを作るなどしていた。作業中に誤って電気炉に転落するも、礼子により呼び出され、魔法工学師(マギクラフト・マイスター)の後継者として転生する。地球で得た科学知識と魔法工学師として引き継いだ知識を元に、発明品を次々に生み出していく。
礼子(CV:井口裕香)
先代の魔法工学師が生み出したオートマタ。先代の命で1000年もの間、魔法工学師後継者の適合者を探し求めていた。礼子という名前は仁が付けたもの。人間の身体構造を元に作られたオートマタ(アドリアナ式)。物語が進むにつれ仁の手による魔改造が施されていく。
エルザ・ランドル(CV:佐藤亜美菜)
マルシア(CV:小清水亜美)
ビーナ(CV:新谷良子)
ラインハルト・ランドル(CV:新垣樽助)