この記事は「マスタード」の記事から引用しています。
この記事にはゲーム本編のある程度のネタバレを含みます
概要
CV:櫻井孝宏
ゲーム『コロッケ!4 バンクの森の守護神』に登場するゲームオリジナルキャラクター。
ファンの間ではゲーム版「コロッケ!」史上最強と呼ばれ、恐れられている。
バーグに裏切られたと思い、バーグを恨んでいる。そのため、外見の似ているコロッケをバーグと勘違いして襲った。
本人の弁からすると幼少期のバーグとともに過ごしていたらしいが、明らかに本人の容姿と年齢のつじつまが合わない。
電撃を自在に操る能力を有している。
その実力は本物で、相当な強さを誇るダシマキやキャビアを一方的に痛めつけるほど。
そしてDS版コロッケ!では、4のカセットをWスロットする事で彼を対戦モードで使用することが出来る。
必殺技
- 削り取る聖域
体に電撃を纏い、すばやく突進する
- 絶望の光
手から爪状の電撃を出し引っ掻く
- 稲妻の輝き
この技こそがマスタードが最強と謳われる理由である
マスタードが空中で
「黒コゲになりやがれ」
と叫び、両腕から円環状の電撃を放ったら悪夢の始まりである。
その性能というのが
ホーミングでどこまでもこちらを追いかけ、少しでも触れようものなら体中に高圧電流が流れるエフェクトとともに、ライフを1本削られ(因みにこの作品ではライフは最高4本)、加えてガード不可という嬉しくないオマケつき。しかも必殺技を繰り出すときはほぼ必ずこの技を使う。
こちらのHP次第では一撃でやられる危険性もある。そのため「不めつの石版」を装備して戦いに臨むこと。というかこれがないと絶対に勝てない。
- 平等なる痛み
エリア全域に電撃を落とす
稲妻の輝き以上に凶悪な技で、回避することができず、食らえばまず即死となる。
この技をプレイヤーが使うにはマスタード専用の「禁断の石版」が必要。
上記の稲妻の輝きと平等なる痛みは4では極めて凶悪な性能だったが、DSでは比較的マイルドな威力に落ち着いた(それでもかなり強いが)。
正体
実は彼は生きた人間の貯金箱(バンク)で、コロッケが出会った時も彼が少年の姿だったのはこれが由来している。
バーグとはトリュフの森で過ごした少年時代の親友で、日々の修行を通じながら、お互い切磋琢磨する良きライバルであった。
だが、ある日マスタードは「勝った方がメンチを自分の貯金箱として連れて行く」という条件付きでバーグに真剣勝負を申し出る。しかしバーグは彼が生きた貯金箱だというのを既に知っており、本気で戦うと壊れてしまう(=バーグ自身にその気が無くとも殺してしまう)可能性があるため、バーグはマスタードに悟られぬよう、森を後にするが、すんでのところでマスタードに気づかれてしまう。
上記の裏切ってしまう形となってしまったのはこれが原因。
ルート次第では、マスタードの正体がつかめないまま終了したり、バーグを憎んだまま消滅したり、マスタードの正体が明らかになったうえで長年の誤解を解きトリュフの森を守る、といういろいろな結末になりうる。
そしてアニメにも登場し、アニメでもゲーム同様彼の体の秘密は明らかとなっている。
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