概要
CV:池田昌子
マリ・パンダボアヌとは、『ペリーヌ物語』のキャラクター(画像右)。
以下は、特筆がない限り、アニメ版の設定。
インド生まれでインド人とイギリス人のハーフであり、聡明で優しい性格。
実家はカーストでも最上位に当たるバラモンの家門であったが、キリスト教徒に改宗したため、インド人社会から迫害されており、代わりにイギリス人社会との関わりを強く持つようになった。
故に彼女の話す言葉は英語であり、ペリーヌともこの言語で話している。これが後に、ペリーヌの出世に大きく役立つことになる。
写真師である夫のエドモン・パンダボアヌの助手をしていたため、彼が亡くなったあとにサリーを着用して写真師の仕事をはじめ、彼女の美しさと共に評判となる。
元々あまり身体が強くなく、無理な旅がたたってパリで病床にふせてしまい「人に愛されるためには、まず自分が人を愛さなければ」という言葉をペリーヌに残して亡くなった。
なお、原作では26、7歳ほどで、少なくとも、30歳より若い女性とされている。
ペリーヌの方は11、2歳とあるので、かなり若い頃にエドモンと出会い、結婚、出産していることになる。
身体が弱いのは、このせいもあってだろう。