概要
マルティス・テンマとは
スクウェア・エニックスの半熟英雄シリーズの『半熟英雄4』の登場人物にして7人の英雄のひとり。
いわゆる熱血直情型の王道にして古典的なヒーロー像をなぞるキャラクターである。
攻撃力の高いエッグモンスターを呼び出す【パワーエッグ】を使える上に本人の攻撃力も高いので物語中の主力になりうるキャラである。
(ゲームシステム的には惑星に来た時点で加勢するため戦わずに仲間になってくれる珍しい英雄である。)
あらすじ
彼の名は【マルティス・テンマ】!
スクウェア・エニックスの半熟英雄シリーズの『半熟英雄4』の登場人物にして【惑星リローデド】出身の、ハートの熱い「漢」である。
彼は「半熱英雄(はんねつヒーロー)」と呼ばれているが、これは「ホットにもクールにもなりきれない」というヒーローとして未熟であるという理由で付けられた通称である。
その未熟さゆえに、英雄の証であるパワーエッグを悪の組織ジャドーに奪われるという失態を犯してしまう。
なんとか取り返そうと奮起したところで【アルマムーンの若様】と【おやっさん(セバスチャン)】…そして今回のシナリオのメインヒロインである【カトリイヌ】と出会い、ともに戦うことになる。この時点ではまだ、攻略を中断して他の惑星に行くと仲間から外れるようになっている。
ついに悪の組織ジャドーの本拠地に乗り込んだマルティスであったが、
そこで待ち構えていたジャドーによってパワーエッグを利用され絶体絶命のピンチに陥ってしまう。
…しかし、そこで物語は終わらなかった。
友との絆…そして、少女の祈りにより
マルティス・テンマは「ホットさとクールさを兼ね備えた『本当の意味での半熱英雄(はんねつヒーロー)』」にランクアップし、腰のベルトからついに「真のパワーエッグ」を生み出すことに成功するのだった。
こうしてジャドーを倒し、決着をつけたマルティスだったが……
ジャドー本人の口から「ジャドーの正体はマルティスの父だ」ということを告げられる。
思えば、マルティスを『本当の意味での半熱英雄(はんねつヒーロー)』にするためにあえて敵役として立ちふさがったのかもしれない…。
その後…
ジャドーとの因縁に決着を付けたマルティスは
アルマムーンの若様とともに『熟太熱太』というコンビを結成、若とボケツッコミをする「コメディアン」としての道を歩む。
また、先の戦いで身に付けた『ホットさとクールさを兼ね備えた心』で、ふだん他人に無関心なカトリイヌの心を開かせる様子を見せるなど
その熱いハートのポテンシャルは不可能を可能にさせるのだった。
関連
ヤンガス:とあるイベントで彼のコスプレをする。