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概要

クライムファイターバットマンことブルース・ウェインの母親。

ブルースの少年時代に観劇の帰り道で、彼の目の前で夫のトーマス・ウェイン共々強盗ジョー・チルに射殺された。

生前は熱心な慈善活動家としても知られていた。

ケイン家

旧姓はケインで、夫のウェイン一族同様ゴッサムの名士出身。

兄弟にアメリカ陸軍のジェイコブ・ケイン大佐がおり、キャサリン・ケインベス・ケインは姪に当たる。

余談だがケインというファミリーネームはバットマンを生み出したクリエーターの一人、ボブ・ケインに因んでいる。

愛情深い女性

熱心な慈善活動家であったマーサは作品媒体によっては生前は教師という設定もある。

アンドリュー・ヴァクスによる小説『バットマン 究極の悪』では専業主婦の傍ら、児童売買組織の根絶を目指し秘密裏に活動していた様子が描かれている。

ブルースはバットマンとしての活動の傍ら、マーサの志を引き継いでブルース・ウェインとして様々な慈善活動を行っており、犯罪の原因となる貧困とも戦っている。

狂い果てたマーサ

フラッシュの長編フラッシュポイントに登場した「殺されたのがブルースだった」という並行世界では夫のトーマス自身がバットマンになっており、続編のバットマン:ナイト・オブ・ベンジャンスではマーサの存在が描写される。

フラッシュポイントのマーサは最愛の息子ブルースの死を受け入れられず心身を崩してしまい、トーマスが息子を殺した強盗ジョー・チルを殺して家に帰ると彼女は自らの頬を引き裂き笑顔を作りジョーカーへと変貌していた。

バットマンとなったトーマスがヴィランたちを殺しを厭わずに痛めつけるにもかかわらずジョーカーを殺せないのは最愛の妻であったためだった。

その後、バットマンこと夫のトーマスから改変前の世界では自分たちの代わりにブルースが生きていること、その世界を取り戻そうとしていることを知り正気を取り戻す。

しかし正史でのブルースがバットマンであり、ジョーカーがバットマンの宿敵と知り、この世界におけるジョーカーであるマーサはその事実に絶望。

走り出したマーサは家族で暮らしたウェイン邸近くの丘から飛び降りて自殺する。

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  • パンドラの匣

    THE BATMAN の二次創作です。 (できればこの下もお読みください) 本編後、職務復帰したアルフレッドとドリーがブルースと両親のことを話している内容ですが、実質ブルースと両親の話でもあるので、一応タグにウェイン夫妻も入れています。全体的に暗めです。 なお、ブルースがメンタル面での母親からの遺伝を恐れている、という内容は監督発言が元ネタです。 ※ご注意下さい※ 登場人物の置かれた状況の厳しさを説明する目的で、作中に精神疾患及びその遺伝的要素に関する差別的とも取れる表現があります。やむを得ない表現として出しましたが、不快に感じられる方もいらっしゃるかと思います、申し訳ありません。 万一体調への影響等感じられた場合は、早めに読むのを止めて頂きますようお願いいたします。

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マーサ・ウェイン
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マーサ・ウェイン
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