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概要

マニとも表記される北欧神話に登場する月の神

ちなみによく間違われるが、彼はれっきとした男神である。

『スノッリのエッダ』第一部「ギュルヴィたぶらかし」によると元々はムンディルファリという名の男の子供の1人で、ムンディルファリは自身の2人の子供が余りにも美しいかった為、娘にソール(太陽)、息子にマーニ()と名付けるが、この事が神々の怒りに触れてしまい、太陽を引く馭者としてソール共々捕らわれて月の運行と満ち欠けを司る存在となったとされる。

月は常にハティという魔狼に追いかけられている為に急いで運行しなければならないという。

また、マーニは天秤棒で担いでいたセーグという名の桶を運んでいたヒューキとビルという名の双子の兄妹を見つけると、2人を地上から月へと連れ去ったともいわれている。

なお、月はラグナロクの時にハティ、若しくはマーナガルムに捕えられ大損害を受けるという。

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マーニ(北欧神話)
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マーニ(北欧神話)
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