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スカッと!トラブルバスターズ』の登場人物の一人。


人物編集

2022年2月から登場。「蜘蛛の糸法律事務所」を構える男性弁護士(メイン画像の右側の人物)。

登場した時点で悪役(DQN)の悲惨な末路が確定する、『トラバス』の「破滅確定演出」の一人である。


登場当初は、「ミドグチシロウ」と名乗っていたが、後述のミゾグチゴロウとの兄弟設定もあってか、「ミゾグチシロウ」を名乗る場合もあり、名字の設定は混在している。2023年頃からは「ミゾグチ」名義で登場することがほとんどである。


刈り上げのお坊ちゃまヘアーに赤縁眼鏡、出っ歯というパンチの効いた外見や、個性的な早口の口調に反して、仕事に対しては至極誠実。司法関係者としての真っ当な倫理観と責任感を持ち、主に法と証拠の観点からDQN達を追い詰めていく。シロウ曰く「知らなかったで済まされないのが法律です」。


自身の主役回こそ無いものの、『トラバス』の世界の裁判では10年負け知らずの天才弁護士であり、主役が誰であっても心強い助っ人として登場する。後には「生涯無敗」と謳われるまでになったが、DQNからは「誰だこのおっさん」扱いされることもある。


登場初期は現在よりもテンションが高く、「(絶対に勝てるし相手側弁護士のクセが強いので)面白いから(弁護を)受けましょう」などとはっちゃけた発言をし、婦女暴行未遂の卑劣なDQNに対して激しい怒りを露わにする、常識から逸脱したDQNの珍妙な言動に笑い転げるなど、喜怒哀楽の感情表現が大きかった。

また、某カードゲーム風の証拠の提示、「ビィ クワイエット!」などと英語混じりにDQNを牽制、さらにはイケメン限定やドラマのオーディションに落ちて落胆する、中二病な妄想をするなどのお茶目な一面も見せた。

不倫嫁が法律に無知なのをいいことに彼女が有利になると思いこませ、その実は依頼人のテツに利があるように一芝居打つという、ややダーティーなやり口を仕掛けたこともあった。


現在ははっちゃけぶりが抑えられた冷静な性格に描かれており、「弱者の救済、正義の味方」の信念が強く見られる。訴訟相手のバックボーンが巨大であるなどの理由で他の弁護士が難色を示すような依頼でも、そこに守るべき正義があれば弁護を引き受け、「正義を求める勇気には必ず応えなければならない」と語る法曹の鑑と言うべき人物となっている。逆に、嘘をついたり、そもそも弁護に値しないDQNだったりなど、不誠実な相手の弁護は如何に金を積まれようとも引き受けない。


依頼内容によっては、主役の要望が却下されたり、DQNが得をするような判例を挙げたりなど、主役側を贔屓せずにあくまでも法律に則って判断を下す。ただし稀に、DQNがアオト一味にグレーな手口でやり込められる際に知らん振りをするなど、あえて弁護士らしからぬ態度を取るシーンもある。


仕事柄、体力や腕力を活かす場面は少ないものの、スーツを着用していても筋肉質なのが分かるほど身体を鍛えており、バランスボールに長時間乗り続けていられるなど身体能力は高い。サウナ好きでポールダンスを習っていることも判明している。


2024年2月からは、シロウに非常にそっくりな女性弁護士兼アシスタントの白玉(しらたま)も登場している。


家族編集

弟に、「蜘蛛の糸探偵事務所」を構える私立探偵ミゾグチゴロウがいる(メイン画像の左側の人物)。


青髪に丸眼鏡の男性。容姿は整っているが、初期のシロウ同様に言動はハイテンションかつ胡散臭い。一方で仕事ぶりはやはり誠実かつ優秀で、DQNの悪事の証拠をしっかりと押さえている。


シロウとの兄弟仲は非常に良好で、シロウが弁護をより有利にする証拠集めのために依頼人にゴロウを紹介したり、逆にゴロウの調査の結果を以って依頼人にシロウを紹介したりと協力関係にある。時には兄弟がタッグを組んで事件解決に当たることもある。プライベートでも二人でイチャイチャすることがあるが、そこを主役などに見られ気まずい思いをするのがお約束となっている。


関心事や仕事のターゲットには凄まじい粘着力を見せることから、親友のテツからは「探偵が天職」と評される。


関連タグ編集

スカッと!トラブルバスターズ

ミドグチシロウ - 表記ゆれ

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