概要
ミニスカートの船長服をまとった女子高校生が、免許を受けた「合法的な」宇宙海賊の船長として活躍する物語。2010年にTVアニメ化が発表され、2012年1月から6月まで『モーレツ宇宙海賊』の題で放送された。2014年までに12巻まで刊行され、一旦完結とされた。後にKADOKAWAから新装版が全6巻で出版された。
5年後の2019年、「超ミニスカ宇宙海賊」と改題し、ナンバリングをリセットしての続編シリーズがスタート。こちらは当初からKADOKAWAレーベルでの刊行。
なお、ミニスカ宇宙海賊という作品名は企画段階での仮タイトルが関係者間で好評だったためそのまま採用されたものである。
あらすじ
海明星に住む高校1年生の茉莉花は、ある日、死んだと思っていた父親が実はつい最近まで生きており、宇宙海賊船「弁天丸」の船長だったと知らされる。さらに、「弁天丸」が海賊として活動を続けるのに必要な私掠船免状の継承のためには、直系の継嗣である茉莉花が船長になるのが条件と告げられ、女子高生兼宇宙海賊船船長としての生活を送ることになる。