概要
「ローマの休日」の登場人物がゴリッゴリの沖縄方言で喋る喜劇。
沖縄のアメ女(アメリカ被れのギャル)に憧れるアン王女が繰り広げる騒動を描く。ミハマとは沖縄県北谷町にあるリゾートビーチ「美浜」のこと。
原作映画が2013年にパブリックドメインになったために実現した。
登場人物
アン王女(アーニャー) cv:rain
北谷(ちゃたん)に跋扈するアメ女に憧れる王女様。
沖縄旅行のスケジュールに北谷観光が無かったため憤慨し、脱走して一騒動を起こす。
共通語話者だが、沖縄かぶれで片言のウチナーグチを喋り、そのたびにネイティブからむず痒がられる。
阿波根 正勝(ゴンちゃん) cv:rain
北谷町役場の広報係。豆腐餻が好物。見た目は男前、中身は乙女。
人の良さゆえに道端で酔いつぶれているアン王女を匿い、大変な面倒に巻き込まれる羽目に。
午前8時半の仕事がありながら平然と正午に出勤するなど、典型的なウチナータイムを生きている。
比嘉 充(みつるー) cv:rain
正勝の友人でカメラマン。
察しが悪く、不用意なネタバレ発言をしては正勝に怒られるのがお約束。
立派なヒゲを生やしていることから、アン王女に川満サリー支持者だと誤解されている。
喜友名 朝照(ダンパチヤー) cv:rain
正勝行きつけのダンパチ屋(床屋)。
正勝のホラ話に巻き込まれてアン王女の髪をバッサリ切ってしまい、王室から処刑されるのではないかと恐れおののく。