概要
『マンガ少年』1976年9月号から1978年10月号まで掲載された。松本作品で重要な概念となる「時の輪」をテーマにしており、肉体改造により超人間となった主人公のミライザーバンこと井台半が時間の輪の中を旅する物語である。
主な登場人物
井台半/ミライザーバン
本作の主人公。両親の研究の成果を体に施されたために、時間の輪の中で旅をすることとなる。背は低くメガネを掛けている。
有紀螢
バンの両親の助手であり、バンの体の秘密も知っている。そのため、組織からも狙われており、同様に組織から狙われるバンを逃がす手引きをする。バンの両親が死亡してからは、彼の助手をするようになる。